4月のマンスリーゲストは、シンガーソングライターの中村あゆみさん。この日の放送は、名曲「翼の折れたエンジェル」の誕生秘話などについて語ってくれました。
中村あゆみさん
1966年に大阪府で生まれ、福岡県で育った中村さん。1984年にシングル「Midnight Kids」でデビュー。翌1985年には、3枚目のシングル「翼の折れたエンジェル」がCMソングに起用され、大ヒットを記録。ハスキーボイスと力強いロックサウンドで全国的な人気を得ました。その後も「ONE HEART」「BROTHER」「風になれ」などを発表し、シングル35枚、ベスト盤4枚を含む計30枚のアルバムをリリース。出産を機に一時活動を休止しましたが、2004年に活動再開。以降はライブを中心に精力的に活動を続け、2021年からは女性アーティストによるフェスティバル「ママホリ」を主催しています。
◆歌唱での心掛けは「変わらないこと」
中村:18歳の1984年9月5日に「Midnight Kids」でデビューしたのですが、セカンドが出ても全然売れなくて。母親に「貯金がなくなっちゃうから、帰りたい」と言ったら「大勢の人の前であゆみが歌っているのをママは見ているから、絶対に大丈夫。
唐橋:そうやって言い切ってくれるのは心強いですね。
中村:そうなんです。そして、次のサードシングルの「翼の折れたエンジェル」がヒットしました。
唐橋:デビューからどれぐらいのタイミングですか?
中村:8ヵ月です。早い形で売れるのはあまりおすすめじゃありません(笑)。この世界を目指している方にお伝えしたいのは、ゆっくり頑張って、いろんなものを獲得していって、コツコツやっていったほうがいいと思います。
唐橋:これだけ夢のあるお話は、刺激的ですよね。
中村:そもそも、デビュー自体も何でもよかったんです。私のことを馬鹿にした人たち、いつも認めてくれなかった親たち、私のことをいじめた友達。そういう人たちを一斉に見返せるものは何かと考えたら、これ(歌)が一番近かったんです。怖いもの知らずでしたね。
唐橋:昭和、平成、令和と世代を超えて聞き継がれていて、YouTubeでの再生回数は1,900万回を超えております。年齢とともに、歌っている気持ちは変化しているのでしょうか?
中村:逆に、変化させないようにキープしています。歌うときは、必要以上に感情を込めないほうが、鮮度を保てると思っています。年齢を重ねると、つい歌を「歌い上げたく」なりがちですが、できるだけ自然な感覚のまま歌いたいんです。そのためにも、鮮度をきちんと保つことを日々意識しています。聴いていた頃の記憶がよみがえったり、「よく頑張ってきたよね」と今の自分が思えたりする。そんな景色を感じられるように歌っていますね。
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中村あゆみさんがオーガナイザーをつとめる音楽フェスティバル「ママホリ」が、愛と情熱あふれる女性アーティストが集結する大人女子フェスへと進化! 今回は「Super Lady Festival 2026」として5月10日(日)にNHKホールで開催されます。出演アーティストに大黒摩季さん、一青窈さん、小柳ゆきさん、相川七瀬さん、hitomiさん、土屋アンナさんと、日本の音楽シーンを長年牽引してきた実力派アーティストが名を連ねています。詳細は公式サイトまで。
<番組概要>
番組名:NOEVIR Color of Life
放送日時:毎週土曜 9:00~9:30
パーソナリティ:唐橋ユミ
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/color/
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