鉄道博物館のリニューアルにあわせ、展示されている103系電車の色とデザインを変える企画が進行中。今回、それを決める投票の期間が6月末まで延長されました。

日本で最も多く製造された103系電車

 鉄道博物館(さいたま市)は2016年5月29日(日)、同館ラーニングゾーン1階の特設デザインブースで行っている企画「103系のカラーとデザインをみんなで決めよう!」の募集期間を当初の5月30日(月)から6月30日(木)までに延長すると発表しました。

 2018年度に予定している鉄道博物館のリニューアルにあわせ、ラーニングゾーンに展示されている103系電車のカラーリングとデザインが変更されます。この企画は電車の色を投票用紙で応募し、新たな103系電車のデザインを決めようというものです。

 103系は1963(昭和38)年に登場し、1984(昭和59)年までに日本で最も多い3447両が製造された国鉄の通勤型電車です。主に全国の通勤路線で使用され、現在でもJR西日本JR九州の一部路線で引き続き使われています。

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