大型連休が目前に。船釣りで手軽に楽しめる魚といえば何と言っても大衆魚のアジ。

そこで東京湾横浜山下橋の老舗船宿である本紙協定・黒川本家から、4月11日(土)の午後LTアジを取材した。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版・岩下和弘)

東京湾の「午後LTアジ」なら手軽に船釣りが楽しめる!【黒川本...の画像はこちら >>

電車のアクセスがよい船宿

11時半ごろ同宿へ車で到着。宿前でスタッフに誘導され、地下の駐車場へ車を入れる。台数限定で至近に駐車場がある。電車で来るファンも多く、最寄り駅のみなとみらい線「元町・中華街駅」の5番出口(元町口)から徒歩約4~5分とアクセス至便のため電車で来るファンも多い。

東京湾の「午後LTアジ」なら手軽に船釣りが楽しめる!【黒川本家・横浜】
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黒川本家宿(提供:週刊つりニュース関東版・岩下和弘)

受付方法は席札を取り会計を済ませて船へ移動する形。船内では、仲乗りの稲垣船長から付けエサの赤短(青イソメは別料金)が配られ、12時半に右舷8人、左舷6人の計15人を乗せて三村恭介船長の舵取りで出船。

ポイントは港からすぐ

船長から諸注意やアドバイスがアナウンスされ、航程10分弱でベイブリッジを右手に入ったポイントを潮回り。「はい、どうぞ底から1~3mです」のアナウンスでスタート。ビシ30号、基本的なタックルは竿1・8mライトゲーム用ロッドに小型両軸リール、ミチイトPE2号、天ビンは腕長20~30cm、ハリス・ミキイト1・5~2号全長2m、ハリ2~3本ムツ10号。

東京湾の「午後LTアジ」なら手軽に船釣りが楽しめる!【黒川本家・横浜】
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船上の様子(提供:週刊つりニュース関東版・岩下和弘)

当日の天候は夏日を思わせる陽気の快晴で、潮回りは小潮、干潮が18時37分で下げ潮を狙う形となる。前夜の雨の影響はなく澄潮。

イシモチまじりでスタート

ファーストフィッシュは右舷ミヨシの常連・川村真澄さん(座間市)でイシモチをゲット。それからポツポツと船内でアジも上がり出す。皆が2~3尾型見たところで移動。

ベイブリッジをくぐって、右手の運河入口で2流し目に入る。

すると右舷胴の間の金澤岳史さん(緑区)はハリス2号の3本バリを使いトリプルと、数を伸ばしている。

東京湾の「午後LTアジ」なら手軽に船釣りが楽しめる!【黒川本家・横浜】
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金澤さんはトリプル披露(提供:週刊つりニュース関東版・岩下和弘)

ダブル狙いのコツは?

タンカーが入港するとのことで船長から移動の合図。船長によると小型が多いが安定して数が狙えるポイントとのことで、ダブルもひん繁に見られ船中は湧きたつ。

船長にコツを聞くと「ビシが底に着いたら1m巻き上げるごとにコマセを振り、3mでアタリを待つ。コマセの煙幕の中にハリが漂うイメージ。ハリ数は2~3本だが、魚影が薄い時は、1本バリにするとトラブルなく確実」とのこと。

船中の様子

右舷大ドモの成田穂積さん(上尾市)は外房での船釣りが中止となり、午後船が出船決定していた同宿へ連絡。

東京湾の「午後LTアジ」なら手軽に船釣りが楽しめる!【黒川本家・横浜】
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成田さんに良型(提供:週刊つりニュース関東版・岩下和弘)

初めて釣りを体験するという平野雄太さん(同市)を連れて乗船。両氏ともに良型アジの引きを味わってニコニコだ。

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釣り初めての平野雄太さん笑顔(提供:週刊つりニュース関東版・岩下和弘)

右舷胴の間の佐藤誠さん(川越市)は年に数回同宿へ通っている。付けエサは青イソメで、ダブルなど交え数を伸ばしている。

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アジは同宿で佐藤さん(提供:週刊つりニュース関東版・岩下和弘)

同舷ミヨシ寄りの目黒区から来た平野素さんと娘の萌絵さん(13歳)も、ゆったりと出かけられる午後船に。同宿初乗船。

月3回はいろいろな釣りを楽しんでいる素さんのフォローで、船釣り2回目萌絵さんは自分で釣った魚をゴム手袋持参でハリ外しからおこない、イシモチを含めアジ釣りを楽しんでいる。

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平野さんダブルで数伸ばす(提供:週刊つりニュース関東版・岩下和弘)

大型狙いのポイントへ

船長はそこそこ土産ができてきたので、型が出るポイントへ戻る。左舷胴の間の久保田史さん(台東区)は年に数回同宿のアジをオールレンタルで楽しんでいるそうで、仲間と良型アジを手中にしてご満悦。

東京湾の「午後LTアジ」なら手軽に船釣りが楽しめる!【黒川本家・横浜】
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オールレンタルで楽しむ久保田さん(提供:週刊つりニュース関東版・岩下和弘)

同舷ミヨシでは2、3カ月に一度同宿へ通う谷治俊さん(世田谷区)がダブルを披露。

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谷さんに一荷(提供:週刊つりニュース関東版・岩下和弘)

同舷大ドモは常連の矢吹博隆さん(都筑区)が26尾目を掲げてくれた。

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宿のお手伝いも矢吹さん(提供:週刊つりニュース関東版・岩下和弘)

その隣は電車釣行で長年同宿へ月2回ほど通うという矢部寿夫さん(川崎市)が、ハリス1・5号2~3本バリで33尾目。

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同宿へ電車で通う矢部さん(提供:週刊つりニュース関東版・岩下和弘)

右舷トモ寄りの平井友樹さん(品川区)は同宿でマダコにひん繁に通い、当日は癒しを求めてアジに乗船し20尾。

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同宿でマダコにも通う平井さん(提供:週刊つりニュース関東版・岩下和弘)

船中ファーストヒットの川村さんは、魚影が濃いとわかると3本バリにチェンジ。また、釣れたイシモチの胃袋を付けエサに(エサ持ちがいい)して、数を伸ばし61尾で竿頭に。

東京湾の「午後LTアジ」なら手軽に船釣りが楽しめる!【黒川本家・横浜】
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川村さんに良型ゲットで竿頭(提供:週刊つりニュース関東版・岩下和弘)

16時に沖上がり。水深12~13mと17~18mを攻め釣果は17~28cmアジ10~61尾、平均20~30尾程度にイシモチが多数交じり各自土産十分だった。

三村船長のコメント

「水温が上がり、イシモチもよく交じります。仕掛けは、潮が澄んでいるならハリスは0・8~1号でハリは1~2本。

濁り潮ならハリス1・5~2号でハリ2~3本。コマセワークはシャクリ過ぎない静かな誘いが吉。釣りが初めての方にはレクチャーします。貸し竿完備で手ぶら釣行も可能です。また乗船料が24日からキャンペーン適用で午前5600円、午後5300円となるので、ぜひ遊びに来てください」

東京湾の「午後LTアジ」なら手軽に船釣りが楽しめる!【黒川本家・横浜】
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三村船長(提供:週刊つりニュース関東版・岩下和弘)

<週刊つりニュース関東版・岩下和弘/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース関東版』2026年4月17日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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