大相撲夏場所(10日初日・両国国技館)を前に横綱審議委員(横審)による稽古総見が1日、東京・両国国技館で行われた。

 現役時代、猛稽古で鳴らした八角理事長(元横綱・北勝海)には物足りなく映ったのかもしれない。

「厳しさが足りないというかね。ぶつかり稽古などは自分からやりたいと思わないとダメ。やらされている者ばかり。(特に)三役がね。あれじゃダメですよ。自分からやろうと思わないと。だんだん厳しさがなくなるのは確か。親方衆も言っているけど、現状ではこれが精いっぱいなんじゃないかな。特に幕内がね。これが幕内の稽古かという感じ」

 その状況でも14番で10勝4敗の数字を残した大関・霧島については「元気なんじゃない。やっぱり先場所、優勝した勢いを感じる」と評価した一方で、夏場所がカド番になる大関・安青錦は「(大関に)上がってきた時の勢いがなくなってきている。(戻すのは)自分の力しかない。

今は壁に当たっていて、勉強しているのではないか」と心配していた。

編集部おすすめ