大相撲夏場所(10日初日、東京・両国国技館)に向けた横綱審議委員会(横審)による稽古総見が1日、東京・両国国技館の本土俵で行われた。

 大関・琴桜(佐渡ケ嶽)は横綱・豊昇龍、大関陣の安青錦、霧島との申し合い稽古で計10番取り、3勝7敗だった。

番数については「ここから先やっていくことが大事なので。もうちょっといけたらいいなと思うけど、流れやタイミングがあってこのぐらいになった」と満足はしていなかったが、まわしにこだわらずに力強く前に出る場面もあった。「そういう相撲が少なからず出ているのは、次に向けての準備として良い方向」と手応えも示した。

 先場所は8場所ぶりの2桁白星となる10勝を挙げた。夏場所の意気込みを問われると「もちろん、しっかり優勝目指してやっていくだけ」と決意を込めた。10日の初日に向け、今後は部屋で調整する方針。佐渡ケ嶽部屋は琴勝峰が新関脇となり、琴栄峰も先場所で9勝と力をつけているだけに「世の中ゴールデンウィークですけど、僕らは稽古漬けなので。まずは部屋の身内同士でしっかりと高め合って、照準を合わせていければ」と語った。

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