5月2日に東京ドームで開催されるダブル世界戦の前日計量が1日、東京・後楽園ホールで行われ、メインイベントに出場する世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(33)=大橋=、WBA&WBC&WBO世界同級1位の中谷潤人(28)=M・T=をはじめ出場全選手が一発でクリアした。

 以下、第1試合から第3試合に出場する選手のコメント。

 ▽フェザー級10回戦

阿部麗也(KG大和=28勝10KO4敗2分け)vs下町俊貴(グリーンツダ=22勝12KO1敗3分け)

 阿部麗也「(決着のイメージは)そろそろ俺の左が火を噴いてもいいかな。まずは勝つことが大前提。結果的にKOか判定かは分からないが、東京ドームを楽しんでやりたい。18歳で就職して、会社に勤めながら今の位置まで来た。サラリーマンが一発、ちょっと花咲かせようかなと思っている。世界にグッと近づく試合だと思っている。勝って『阿部さんが世界に行くぞ』というところを見せたい」

 下町俊貴「勝てるように頑張りたい。強いな、と思われるような試合をしたい。世界に行くための大事な一戦。この次が世界というわけではないと思うが、すごく大事な試合になる。(KO決着は)できなければ『塩試合』とか言われるのであまり言いたくないですけど、できればそうしたいです」

 ▽東洋太平洋&WBOアジアパシフィック・スーパーミドル級タイトルマッチ10回戦

王者・ユン・ドクノ(韓国=10勝8KO2敗1分け)vs東洋太平洋同級3位・森脇唯人(ワールドS=1勝1分け)

 ユン・ドクノ「大きい会場で大きい大会に出られることは光栄。いい試合を見せたい。

ベストを尽くして勝ちにいきたい。前回(の対戦は)良くなかったので、前より成長した姿を見せたい」

 森脇唯人「コンディションはばっちりです。前回は物足りない感じで終わった。だけど今回は今回で、前回の続きではなくまた新しい展開にもなると思う。再戦が決まって『よし』という感じです。僕にしかできないボクシング、スピードやちょっと変わった動きなど、森脇唯人というものを見てもらえたら。東京ドームで戦えるのは、めっちゃ楽しみです。ミドル級で村田(諒太)さん、竹原(慎二)さんが世界王者になられたが、この階級では日本人が世界王者になっていない。そこもこの階級でやっていく魅力の一つ。もちろん相手のユン選手も強いが、ここでこけちゃいけない。しっかり勝って、海の向こうの強い人たちと戦えるようにしたい。でも今回は、この試合にまず集中するという気持ちでやっています」

 ▽WBOアジアパシフィック・フライ級タイトルマッチ10回戦

王者・富岡浩介(RE:BOOT=11勝8KO4敗)vs同級9位・田中将吾(大橋=5戦全勝3KO)

 富岡浩介「仕上がりはいい感じ。

(1試合目で)自分らしく倒すのが一番の理想だが、勝つことが一番大事なので。防衛戦ということもありますし、今RE:BOOTジムのチャンピオンは自分だけなんで、負けられないなとは思います。(自ら切り出し)ひと言いいですか? 僕と彼(田中)は上がってきた道が全く違うんで、その差を見せられると思いますよ。皆さん、楽しみにしていてください」

 田中将吾「コンディションは過去イチいい。自信しかないです。東京ドームは2年ぐらい前にライブで1回だけ来たことがあります。ジムに入る前だったんですけど、ここで絶対試合したいって強い気持ちがあった。今回こうやって試合を組んでいただけて本当にうれしいですね。(富岡には中学時代に1―2の判定負け)そこからいつか絶対リベンジすると思ってずっとやってきた。ようやく明日できると思ったら、すごい楽しみです。全力でこの東京ドームを楽しもうという気持ちで挑みます」

 興行はNTTドコモの映像配信サービス「Lemino ペイ・パー・ビュー(PPV)」で独占生配信される。

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