春の釣りは、想定通りに進まないことが多い。水温は上がり、魚は動き出しているはずなのに、フィールドに立つとどこか噛み合わない。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・井上海生)
谷川港へ
谷川港に着いたのは昼の15時半。春の日差しはすでに強く、防寒の必要はほとんどない。バイクでの移動は気温の影響を受けやすいが、この時期はむしろ快適である。
釣り場に立つと、海の色は透き通っており、ベイトの気配は薄い。さすが泉南だが、ベイトっ気がないのは少々困る。風は弱く、水面は比較的穏やかである。状況としては決して悪くないが、明確な「釣れそうな雰囲気」も感じにくい。まずは確実に魚に触れるため、釣りの組み立てを考える必要があった。
デイゲームは穴釣りから
最初に選択したのは穴釣りである。テトラ帯に入り、足元の隙間へ仕掛けを落とし込んでいく。
反応はすぐに出た。小気味よいアタリとともに上がってきたのはカサゴである。続いてベラもヒットし、足元にはしっかりと魚が着いていることが確認できた。サイズこそ大きくはないが、専用タックルでの初釣果という点で満足度は高い。春の不安定な状況において、穴釣りの確実性を改めて実感する展開だった。
ちなみにこの日のために買った穴釣り専用ロッドは、アマゾンで700円くらいだった。こんなものにブランド品はいらないだろうと判断した結果だ。私も釣り具に思い入れを持つタイプだが、たまにはこんな気まぐれな買い物もいい。十分に用を果たしてくれたしね。
SLSJ不可!?
足元での反応を得た後、次に試したのがスーパーライトショアジギングである。オープンエリアに向かってメタルジグをキャストし、広範囲を探る狙いである。
どうやら一帯に海藻が広がっており、まともに引いてくることができない。
春特有の海藻の成長を完全に見落としていた。まあ、そもそも回遊がある感じもしないか、とSLSJは早めに見切ることにした。
ラストにメバル顔出し
デイゲームの締めとして、ライトゲームタックルを握る。ジグ単、イカをセットしたヘッドなど、手を変えながらレンジとコースを探る。反応は散発的で、明確なパターンは見えない。夜になってしまえばメバルが狙いやすくなるはずなのだが、日暮れまではまだ遠い。
それでも粘っていると、小さなアタリが出た。上がってきたのは幼いサイズのメバルである。
春のデイゲームでは、成立する釣りと成立しない釣りがはっきり分かれる。今回の釣行では、穴釣りは機能し、SLSJは機能しなかった。この差は単なる偶然ではなく、季節特有の環境変化によるものである。海藻の成長、ベイトの不足、魚のポジションの不安定さ。それらを踏まえたうえで釣りを組み立てる必要がある。
春は何でもできる季節ではない。できる釣りを見極めること、それ自体が釣果につながるのだと再認識した。
<井上海生/TSURINEWSライター>
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