森保一監督にE-1選手権のメンバー招集で望むのは「器の大きさ」。日本代表を強化する国内組はこの23人だ
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 東アジアE-1選手権は、日本代表監督にとって縁起がいい大会とは言えない。前回(2019年12月・釜山)は、森保一監督が韓国相手に守備的サッカーで臨み、0-1で最少スコア差ながら悪い内容の敗れ方をすると、その采配の是非論が沸騰。森保監督を懐疑的な目で見る人を大きく増やす結果となった。

 その2年前に開催された東京大会でも、日本は韓国に1-4で大差負けしている。すると。時の代表監督ヴァヒド・ハリルホジッチに批判が殺到。ご承知の通り、この場合は解任劇に繋がる騒動へと発展していった。

 2010年の大会しかり。日本は韓国に0-3で一蹴されると、時の岡田武史代表監督の立場は大きく揺らいだ。その時、南アフリカW杯本大会まで5カ月という段だったが、そこから辞任する、しないの大騒動に発展することになった。

 この大会は欧州組を拘束する力がない。日本、韓国とも海外組が増えて最近は国内組で臨むので、自ずと大会のグレードは低下する。しかしそこで行なわれる日韓戦での敗戦が、世論をいかに刺激することになるかを森保監督は経験者として知っているはずだ。

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「これまでW杯に出場したことがある選手は、全員ではないですが招集しない方向でいこうと思っています」とは、この大会に臨む森保監督のコメントだが、その唐突感を覚える方針が、筆者には予防線を張る行為そのものに見えてしまう。