自動車部品のミツバと中部電力は、情報サービスの両毛システムズを共同TOB(株式公開買い付け)で非公開化することで、テレメータリング(遠隔検針)事業やモビリティ領域での連携強化を進め、ITソリューション事業の成長加速と事業ポートフォリオの強化を目指す。買付後の議決権比率はミツバ80%、中部電力20%とする。

両毛システムズは自治体やエネルギー事業者向けにシステム開発やBPO(業務受託)サービスを展開する。

買付価格は1株につき5200円で、公表前営業日の2026年5月13日の終値3795円に対して37.02%のプレミアムを加えた。買付予定数は170万3447株。下限は53万7260株(所有割合15.36%)。買付代金は約88億5700万円。

買付期間は2026年5月15日~7月8日までの39営業日。決済の開始日は7月15日。公開買付代理人はSMBC日興証券。

両毛システムズはTOBに賛同し、株主に応募を推奨している。TOB成立後、東証スタンダードでの上場は廃止となる予定。

両毛システムズは自治体やエネルギー事業者、製造業向けにシステム開発やBPOサービスを展開する。親会社であるミツバ向けの社内システム開発運用や、自動車関連企業向け制御開発なども手がける。

ミツバは両毛システムズ株の51.31%を保有する。

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