常住蓮が大会連覇に挑む
下関ボートでは恒例の団体戦「第15回ボートレースレディースVSルーキーズバトル」が7月1日に開幕する。紅組(レディース)24人と、白組(ルーキーズ)24人に分かれてポイント争いを繰り広げる。
白組の中で注目なのが常住蓮だ。1月の徳山での第14回大会では白星を量産して白組の優勝に貢献。個人戦でもインからコンマ05の好Sを決めて通算4度目のVを飾った。その後も3月の住之江ルーキーシリーズ、5月のからつでも優勝を飾って好調モードの真っただ中。個人戦連覇へ勇躍、参戦だ。
地元の島川海輝も奮起する。1月の当地周年記念では節間2勝を挙げて今年の飛躍が期待されたが、その後はなかなか調子が上がらず2優出にとどまる。ただ、V歴のある当地なら気合倍増。昨年8月の住之江以来、約1年ぶりのVも射程に入る。
紅組は田口節子が引っ張る。昨年11月の当地GⅡレディースチャレンジカップでは抜群の安定感で優出(5着)と盛り上げた。
地元勢では片岡恵里、佐々木裕美、野田彩加らが地の利を生かして上位勢に食らいつく。
魅惑の団体戦の勝者はどちらだ。
