【久留米競輪・GⅢ開設記念】小林泰正は1年間の遠回りにも「セッティングに手応え」と納得
 小林泰正(30)=群馬・113期・S1=は、高松宮記念杯(宮杯)で準決まで進んだ。「セッティングを全体的に変えて、いい方向に出た。
1年前、調子の良かった頃をベースにしました」。2024年の春はダービーと宮杯で決勝進出。だがそこで満足せず、セッティングを試行錯誤した。

 それが結果につながらず、直前の宮杯はその頃に戻す方向で自転車を調整。「自分の脚質を生かして前々に攻められた」と笑顔を見せた。

 1年間遠回りした格好だが「そのことが上積みにつながっている」と、試行錯誤は無駄ではなかった。GⅢ初優勝も昨年6月の宮杯直前。今の状態なら、2度目のGⅢ制覇も十分狙える。

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直前のGⅠ高松宮記念杯で手応えをつかんだ小林泰正


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