
【記者コラム・造田大の大勝負】
佐々木和伸(49)=徳島・78期=が〝ガースー〟パワーで初日から見せ場をつくる。
今節手にしたエンジンの前操者は、伸びを引き出す調整のうまさに定評がある同県の後輩で、「ガースー」こと菅章哉(105期)。
ただし、菅が優出したように機力自体は十分ありそう。「悪くない重たさ。Sが全速ならば少し伸びる」と気配は悪くない。「菅君とは(5月の)びわこもそうだったし、最近一緒になることが多いですよ。大村の話もしました。チルトはハネることはないけど、菅君を尊重しつつ自分なりに調整します」
前検時計は1位タイをマーク、伸びの威力は菅の時よりも少し落ちたかもしれないが、外枠でも決して侮れない存在になりそうだ。
▼4R 全速Sを決めてカドまくりを披露。4-6=125。
▼11R 大外から展開を突いて2着に食い込む。12-6-1234。
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菅章哉が前節優出した26号機を獲得した佐々木和伸