
【ボート王国九州・山口!】
2連対率53%の実績機を手にする西山貴浩(38)=福岡・97期・A1=が、1走の初日は3号艇で2着。まずまずの滑り出しを決めた。
前操者が伸び型を好む湯川浩司とあって、極端な仕様になっていたが、「エンジンの調整は全部変えた」とガラリとモデルチェンジ。「普通ですけど、力強さは感じる。ここからこのエンジンを僕の色に染めます」。そう話すとプロペラ調整へと取りかかった。
湯川とは逆の出足、行き足型こそが西山の持ち味。2日目も7Rの1走と調整の時間はたっぷりと取れるだけに、素早く自分向きに整えて、的確にポイントを上積みする。
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ねじり鉢巻きで調整作業に汗を流した西山貴浩