【佐賀競馬・第29回JRA交流霧島賞】ルピナステソーロ逃げ切って連覇達成
 佐賀競馬の第29回JRA交流霧島賞(1400m)は22日、九州産の12頭が出走して争われ、単勝3番人気で永森大智騎乗のルピナステソーロ(牝7、高知・宮川真衣厩舎)がハナを奪って逃げ切り、このレースの2連覇を達成した。2着にはゴーツウキリシマ、3着にはケイテンアイジンと待機策のJRA勢が入った。
勝ち時計は1分28秒6(良)。



 ルピナステソーロは昨夏の霧島賞、昨秋の九州産グランプリと佐賀での九州産重賞で3勝目を飾った。熊本県大津町のストームファームコーポレーションの生産。馬主は冨谷昌弘氏。



 ルピナステソーロが理想的なレース展開に持ち込んだ。「最内枠で行くことしか考えていなかった」と永森。同タイプの先行馬がそろっていたが、好スタートを決めて先手を奪取。



 道中半ばでは後続から激しく迫られる場面もあったが、1回もハナを譲らず、直線で突き放す二枚腰を見せた。永森は「バテる馬じゃないし、力でしのいでくれた」とルピナステソーロの底力をたたえた。

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鮮やかに逃げ切ったルピナステソーロ


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