
【記者コラム・小野亮太郎の恐れオノのく高配当】
さっそくパワーを見せつけた。初日9R、2号艇の永田義紘(41)=広島・98期・B1=が2コースツケマイでインの長嶋万記を破って白星を奪取。
タッグを組む14号機は常に節一クラスの伸びに仕上がるエンジン。抜群のポテンシャルに「土壇場でペラを止めていって正解だった」とひと調整を施して、機調に自信を持って臨めたことも勝利を引き寄せた。
「行き足が良くて最近にしてはSが届くし、伸びていく」と額面通りのパワーが目立つ。2日目の出番は7Rの4号艇だが、内志向のメンバーが多数存在する。永田は「6コースになるかもしれないし、もっと回転を止めてチルトを上げてもいいかも」と伸びに特化させる作戦も選択肢に入れている。大外からでも勝算は十分だ。
▼7R 永田が一撃仕様にして大外まくりを敢行。4-全-全。
▼12R 内の2人がF持ち。薮内瑞希がSを叩き込めば波乱も。34-3456-3456。
■ボートレース若松 開催一覧(出走表・予想)
■ボートレース若松 ニュース一覧

伸び自慢の14号機を武器に豪快なレースを見せた永田義紘