【ボートレース下関】27日に「オラレ下関オープン11周年記念 山口新聞社杯」が開幕

当地は好相性の原田幸哉



 下関ボートでは27日、「オラレ下関オープン11周年記念山口新聞社杯」の5日間シリーズが開幕する。

 豪華メンバーが集結したが、それでも断然の主役を張るのが原田幸哉だ。
当地ではこれまで18優出9Vと圧巻の戦績を誇る。2017年1月には周年記念、そして21年4月にはマスターズチャンピオンを制し、GⅠ2Vの好相性水面だ。今年は1月に徳山、津と連続Vがあるがそれ以降は優勝まで届いていない。ただ、直前の大村GⅡモーターボート誕生祭では地元エースとしての役割を全うして優出5着とリズムを上げてきた。ここで今年3Vを挙げて年末へ向け加速していきたいところだ。

 その原田に待ったを掛けるのが岡崎恭裕だ。当地前回の3月節では約3年4カ月ぶりと久しぶりの下関参戦だったが、準Vとしっかり結果を残した。これまで7優出3Vと水面相性についても不安はなし。自慢のスピードターンで下関ファンを沸かせてくれそうだ。

 地元勢では森永隆に期待したい。今年は1、4月に徳山で優勝を飾り好調モードに入っている。当地での優勝はまだないだけに、気合を入れての参戦となる。


 この3人の他に、当地連覇がかかる岩瀬裕亮に、S力が魅力の山田哲也、3月には徳山GⅡモーターボート大賞を優勝し初の特別戦タイトルを手に入れた堀本和也がドリーム組を形成。予選スタート組にも川崎智幸、角谷健吾、林美憲、横澤剛治、坪口竜也、石倉洋行、西野雄貴と実力者がずらりと並ぶ。激戦必至の5日間に注目だ。

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