
【ボート王国九州・山口!】
笑顔なき1着だった。初日ドリームに名を連ねていた定松勇樹(24)=佐賀・125期・A1=が2日目後半の9R、3コースから差し切って今節初白星をマーク。
それでも走る以上はレーサーの本分を全うする。「舟券を買ってくれる人がいる以上、気持ちを切らさずに集中して頑張ります」
その気持ちがあるからこそのこの日の白星であり、レース後は機力の充実を目指して時間いっぱいまでペラ調整。最大限の仕事で翌日に備えた。
残り4日間、SG覇者の肩書に恥じない走りで、大会を精いっぱい盛り上げるつもりだ。
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無念の賞典除外の定松勇樹