【競馬】馬とふれあい笑顔いっぱい/小倉競馬場で子ども食堂 九州馬主協会が招待
 九州馬主協会(小田切有一会長)は23日、市内の子ども食堂2団体を利用する子どもたちや運営者ら約140人を小倉競馬場に招き、馬との交流体験を催した。

 子どもたちは厩舎を見学し、牧草を手に取ったり、サラブレッドやポニー、ミニチュアホースに触れたりした。
大きな体躯のサラブレッドを前に思わず距離を取る子も多かったが、競馬場職員に促され恐る恐る手を伸ばすと「すべすべしてる」「目がきれい」などと表情をほころばせた。体験後にはケーキバイキングも用意され、笑顔に包まれた時間を過ごした。

 同協会は次世代を担う子どもたちを支援する取り組みとして、2021年から市内の子ども食堂8カ所に運営費などを援助。23年からは小倉競馬場に招待して、馬との触れ合いを通じた体験型の支援も始めた。

 同協会の副島義久会長代行は「馬はまっすぐ走るのが魅力。子どもたちにも目標に向かいまっすぐ前に進んでいってほしい」と話した。


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サラブレッドに触り笑顔を見せる子どもら(画像の一部を加工しています)


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