【ボートレースからつ(モーニング)一般】大山千広が無念のフライングも前を向く「Fを切ってしまったので、全体としては良くなかったけど、やっていけるかなと思えました」

無念のFに表情が曇る大山千広



 「緊張してSがあまり分かりませんでした」。準優勝戦を控えていた大山千広(29)=福岡・116期・B2=だったが、前半4Rでインからコンマ01の勇み足。
6号艇の前付けにより深い起こし位置からスリットを駆け抜けたが、「自信がなくて動揺しました。冷静に行くことができませんでした」。無情のFコールにガックリと肩を落とした。

 それでも、2年ぶりの復帰戦で大きな収穫が得られたことは紛れもない事実。準優も3番手から最後までひたすらに前を追い続けた。「Fを切ってしまったので、全体としては良くなかったけど、何とかやっていけるかなと思えました」

 不安をよそに、調整面にも光が見えた。「今節はエンジンをよく出せたと思います。調整の流行は変わっているけど、それに対する合わせ方というか、作業はこれまでと変わらない。そこはうまくできたかなと思います」

 「今期は次の芦屋も含めて2節。慣れて、来期は思い切って走れるようにしたい」。帰ってきたヒロインは、酸いも甘いも味わった今節を第2章のルーツとする。

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【ボートレースからつ(モーニング)一般】大山千広が無念のフライングも前を向く「Fを切ってしまったので、全体としては良くなかったけど、やっていけるかなと思えました」

復帰戦ながらも大奮闘の走りを見せた大山千広


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