【ボートレース福岡(サマータイム)GⅢ企業杯】波乱が起きる可能性は低そうだが…


【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】

 当欄でおなじみ優出メンバーの通算V率を見てみましょう。これは優勝戦における勝負強さを数値化したものです。


【ボートレース福岡(サマータイム)GⅢ企業杯】波乱が起きる可能性は低そうだが…


 V率でトップは29.6%の田頭実。さすがSGウイナーで勝負強い部類に入る20%オーバーはもちろんのこと、ほぼ30%でボート界でも上位に入る数値。平田忠則、今井貴士の地元勢も20%を超えていますが、勝負強さでは田頭の右に出る者はいません。人気を集める1号艇でトップなら波乱が起きる要素は小さくなります。

【ボートレース福岡(サマータイム)GⅢ企業杯】波乱が起きる可能性は低そうだが…


 ただ、穴党ファンに全く出番がないかと言えばそうでもありません。そこで、今度はイン以外のVの割合を示したイン以外のV率を見てみましょう。高ければ高いほど波乱を起こして優勝した確率が高いということですが、トップは50.0%の新田泰章で、今井貴士も40%をオーバー。ともに該当コースでのV歴も多く、狙う価値はあります。しかも、今井は通算V率でも20%をオーバー。データの合わせ技では、波乱の使者として白羽の矢を立てるには最適の人材です。

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