【熊本競輪・FⅠ松本秀人杯】ハイパワー自力の石原颯が今年4度目のVに挑む A級は安彦統賀に期待
 熊本競輪の3日制FⅠ(昼間開催)は29日、S級準決3個レースを中心に実施した。

 10Rは松岡篤哉がHS前捲りで押し切り。
前受けから突っ張り態勢の菅原大也をHS前から一気に反撃し、番手の藤田勝也にも差させなかった。

 11Rは松川高大の1角捲りを小林弘和が差して九州ワンツー。櫻井祐太郎と松本憲斗の踏み合いを、6番手に下げていた松川が一気に捲った。

 12Rは小川勇介が3番手から中を強襲。鐘3角過ぎからカマシた石原颯-桑原大志の3番手を好追すると、ゴール前で石原と桑原の間を鋭く伸び切った。

 30日の最終日は二つの決勝戦に注目で、A級の11R決勝は安彦統賀が今期5度目のVに一直線。ハイライトのS級12R決勝は石原に期待。強烈な自力パワーで6月福井FⅠ以来、今年4度目のVをつかみ取る。

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初日特選の自力型で唯一、決勝に進出した石原颯が今年4度目のVを狙う

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