【ボートレース芦屋(モーニング)一般】初日の減点10をはね返した岡山の25歳 準優敗退もF休み明けと思えぬ快走


【記者コラム・河野強の「強行採穴」】

 F休み明けながら軽快な走りを見せてきた藤原碧生(ふじわら・あおい、25歳)=岡山・129期・A1=が、準優で姿を消した。

 準優10Rは、4コースからコンマ11のトップSを決めてまくり差しの態勢に入ったが、舟が浮いて3番手に。
諦めることなく1周2Mも鋭いターンで迫ったが、再び舟が浮いて追い上げはかなわず3着まで。今年10回目の優出はお預けとなり、「しょうがないです」と肩を落とした。

 それでも初日に取られた減点10のハンディを背負いながら、予選は7走中1着3本を含む5本の舟券絡みでポイントを積み上げ、得点率6.71の10位で予選突破。節間通してトップルーキーの肩書に恥じない走りを披露してきた。

 持ち前の旋回力を存分に発揮して、最後も好レースで締めくくる。

 ▼3R 3コースから握って攻め込む藤原が外マイで首位へ。気配まずまずの坂本一真が外から連動する。3-4-全。

 ▼11R 尾嶋一広は前半2Rのイン戦で逃げれば通算999勝。「伸びは節一」と伸びは上々。イン赤岩善生をジカまくりで沈めて、節目の1000勝へ。2-全-14。


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F休み明けのブランクを感じさせない走りを披露する藤原碧生



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