芦屋は〝デビュー初〟づくしの長谷川暖
「〝デビュー初〟は芦屋ばっかりですね」。芦屋に愛された男、長谷川暖(20)=岡山・134期・B1=が、今節もうれしい〝デビュー初〟を当地で決めた。
その始まりは前回7月の当地戦。予選を得点率18位で滑り込み、初の予選突破を果たしていた。
昨年5月のデビューから4コースまでの外枠戦で戦っていたが、今節の芦屋から枠なり進入を解禁。5日目7Rは、初めて戦うイン戦で勝利を挙げた。
得点率11位で勝ち進んで臨んだデビュー2回目の準優は、5コースから豪快ターンでBS2番手。「5番(久永)も見えていたので1周2Mは慎重に行った」と、内から迫る相手を封じる丁寧な旋回で2番手を確保。初の優出までつかみ取った。
優勝戦はこれまで何度も戦ってきた6号艇。「同期最初の優勝を目指して1着を狙いに行きます」。最後の大一番もものにして〝デビュー初〟の大金星をつかみ取ってみせる。