
【記者コラム・小野亮太郎の恐れオノのく高配当】
枠番以上の船出に成功した。吉田宗弘(44)=東京・87期・B1=は初日6R3枠の1回走りで2着。
タッグを組むのは素性A+ランク評価の34号機。「競っていて余裕があるしレース足はいい」と一定の評価を与えつつも、「スリット付近はそうでもなくて、素性を考えると物足りない。微調整でもう少し伸びを付けられれば」とまだまだ貪欲に上積みを図る。
2日目の枠番は1と5。今年4月の当地戦では準優3着と、優出にあと一歩まで迫る好成績を残した。絶好枠も生かして大きくポイントを重ね、当地で2連続の予選突破へ道筋を付ける。
▼7R 吉田以外のメンバーは全員F持ち。決してSが早い部類ではないが、機力はいいので穴を開ける存在になりそう。5=123-1234。
▼11R パワー抜群の寺田千恵がカドから鋭く突破。4-135-全。
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3枠の初戦を2着にまとめた吉田宗弘