
若松では現在2連続優出中で、V歴もある廣中智紗衣
若松との好相性ぶりは健在。廣中智紗衣(44)=東京・88期・A2=は当地を走る機会こそ多くないものの、現在2節連続で優出中。
そして今節も抽選運に恵まれた。SGメモリアルで瓜生正義が仕上げ、今月のヴィーナスシリーズでは實森美祐がVを飾るなど華々しい戦歴を持つ14号機を引き当てた。
初日の2走は5、3枠から4、2着といずれも枠番を上回る成績。1走目は石丸海渡との3番手争いに敗れたが、2走目の女子戦はカドからまくりに行った野田部宏子を冷静にけん制しての2着。大敗もあり得たケースを難なく切り抜けて順調にポイントを加えた。
「後半はペラを少し叩いて、安心して乗れるようになった。伸びは少し落ちたかもしれないけど、女子同士(だから差が目立たない)というのもあったかな。こっちの方がレースをしやすい」とパワフルな相棒を手早く調整して自分仕様に仕立てた。2日目は4、1枠の2走で大幅加点に期待が持てる。