「日本銀行」のニュース (3,377件)
-
日銀は国債買い入れの減額ペースを緩めるか~長期金利との付き合い方(愛宕伸康)
日本銀行は6月16~17日に開催する金融政策決定会合で、政策金利の据え置きを決定する一方、現在実施中の国債買い入れ減額の中間評価と来年4月以降の国債買い入れ方針の決定を行います。国債買い入れは長期金利...
-
【1873(明治6年)年6月11日】第一国立銀行設立
1873(明治6年)年6月11日第一国立銀行設立 1873(明治6年)年6月11日、日本初となる銀行、「第一国立銀行」が設立されました。第一国立銀行は国立の名を冠していますが、実際は民間企業であり、日...
-
2025年5月 人気記事ランキングTOP5
いつも「東証マネ部!」をご覧いただき、ありがとうございます。当サイトではほぼ毎日記事を掲載していますが、今回は2025年5月の新着記事で特に人気だった(アクセス数の多かった)記事を紹介していきたいと思...
-
インフレは問題ではない?インフレこそ解決策!
インフレは問題ではない!インフレこそ解決策なのである。債務問題の解決にはインフレが使われる。中央銀行はもはやインフレと戦っていない日米の金融当局が国債市場に介入し、金利のコントロールを行っている。ベッ...
-
止まらない食品インフレ…食品の価格高騰リスクを考える
食品価格の高騰が収まりません。なぜ、ここまで高騰しているのでしょうか。トランプ関税という足元の材料だけでなく、人口動態や食文化、資源国の思惑などの長期視点の材料にも、注目していきます。日本銀行やFRB...
-
分配利回り5%超、株価急落時でも分散力を発揮する「J-REIT」の魅力を解説
「トランプショック」のような相場急変では、株式も債券も大きく下落します。王道の組み合わせだけでは、大切な運用資産を守れないことも。J-REITファンドは、株式や債券と値動きが異なり、分散効果が高い投資...
-
今週のマーケット:米中交渉、トランプの「譲歩」が株高の鍵?自動車株、半導体株の急反発に期待
先週は米中通商交渉に期待が集まり、米国株は今年の下げを取り戻すほど上昇。一方、日本株は中国のレアアース輸出規制でスズキ(7269)が急落するなど自動車関連株が下落。今週も米中通商交渉や5月の米国物価指...
-
減税どころか、まさかの「消費税増税」の布石…テレビ・新聞が報じない自民・公明・立民「年金改革」の本当の狙い
厚生年金の積立金などを使って基礎年金の底上げを図る「年金法案」が、自民・公明・立民の賛成多数で衆院を通過した。ジャーナリストの須田慎一郎さんは「極めて不十分な内容で衆院を通過したため、財源問題などを話...
-
ドル円と米国金利の相関崩壊!迫る財政危機と市場介入の限界
高騰する米国債の利払いは今や国防費を上回り、単独で最大の予算項目になろうとしている。この軌道は持続不可能であり、財政の大混乱が迫っていることを示している。日米の金融当局が国債市場に介入心配された日・米...
-
6月はドル売りスタート。ドル円3日続落、142円台まで円高
2025年のドル/円は、月の前半に高値をつけて、後半に安値をつけるという明らかなパターンが見られます。しかも、今年5回のうち2回はその月の初日、1回は2日目に月の高値をつけています。6月もこのパターン...
-
6月ドル/円、140円にどこまで迫る。関税よりも米財政、景気要因に注目?
6月のドル/円は、トランプ関税よりも米国の財政・景気悪化懸念に左右され、1ドル=140円台を試す展開となりそうです。米経済のスタグフレーション懸念が強まる中、日銀の利上げ時期が後ずれする可能性もあり、...
-
子や孫にお金は残さないほうがいい…お金の専門家が「50代60代が資産のつかい時」と言い切る深い理由
日本の個人が保有する金融資産は2000億円を超えている。ファイナンシャル・プランナーの井戸美枝さんは「日本人は慎重で真面目な人が多いため、『自分のお金を使い切って死ぬこと』に対して、罪悪感を持ちやすい...
-
だから「関税→延期→関税→延期」を繰り返す…強気のトランプ大統領でも決して無視できない"3つの壁"
トランプ政権の関税政策はこれからどうなるのか。伊藤忠総研上席主任研究員・高橋尚太郎さんは「株価や他国の反応には意を介さないトランプ政権だが、金利の動きには敏感だ。これからの関税政策を考えるうえで、金利...
-
今週のマーケット:米5月経済指標で株高なるか?円高、関税懸念も
先週はEU50%関税方針にすぐ猶予が与えられたことや日本の長期金利の急上昇が一服したこともあり、日本株は米国株以上に上昇しました。今週は米国の景気・雇用指標の発表が相次ぎます。内容次第では株価が大きく...
-
ドル/円反発、144円台まで円安。米国指標に一喜一憂の神経質相場続く
6月4日のドル/円は142円台まで円高になったあと、NY市場で144円台まで円安に動きました。米経済の先行き不透明感が強まっている中でも、この日発表されたJOLTS求人件数が予想以上に多かったことが理...
-
日経平均、不穏な空気で6月相場入り。株価水準を維持できる?
5月末に再び上昇基調だった日経平均ですが、週末には不安定な値動きものぞかせています。6月相場入りとなる今週の株式市場は、トランプ米大統領の対中強硬姿勢や、鉄鋼・アルミ製品への関税引き上げ表明などで軟調...
-
【配当利回り4%以上】3期以上2ケタ営業増益予想の6銘柄:西松建設、ダイワボウ…
米国の関税政策に対する警戒感が再燃しつつあります。日経平均株価3万8,000円の上値抵抗意識が目先はより強まることになりそうです。当面は輸出関連などのハイテク株よりも、下値抵抗の強いバリュー株に買い安...
-
日銀総裁、基調的な物価上昇率が伸び悩んでいるときに利上げはしない(愛宕伸康)
日本銀行は4月30日~5月1日の金融政策決定会合で予想通り現状維持を決定しました。植田総裁は記者会見で、「各国の通商政策の展開や影響を巡る不確実性が極めて高い」ことを強調。「基調的な物価上昇率が伸び悩...
-
ドル/円相場の荒い値動き。根強い円高圧力と3つの警戒点
週明け、ドル/円は1ドル=142円台となり、再び円高の動きになっています。貿易協議の行方や日銀の利上げ、FRBの利下げなど不透明な要因が多い中、ドル/円を取り巻く環境、そして現在地を確認していきます。...
-
【格言かぶオプコラム】第2回:売るべし、買うべし、休むべし
【かぶオプコラム】前回記事はこちら【格言かぶオプコラム】第1回:十人が十人片寄るときは決してその裏来るものなり|東証マネ部!*****前回に引き続き、今回も江戸時代の相場師、本間宗久にまつわる格言をご...
-
米国の景気は良い?悪い?クイズで学ぶ「景況指標」の読み方
米国の景気は、依然として世界経済の行方を左右し、株式や為替の相場を左右する重要な要素です。トランプ関税ショックによって、米国の景気はどうなるのでしょうか?世界中の投資家が注目する「米国の景気指標」をク...
-
今週29日はエヌビディア決算発表、AI関連株の見直し進むか?
先週は米国債が売られ、金利が上昇。トリプル安が進みましたが、深刻な米国売りには発展しませんでした。今週はエヌビディア(NVDA)が決算発表、半導体株などが相場の主役になりそうです。日本では40年国債の...
-
負債バブルが促す世界的な金利上昇と静かなレバレッジの解消
日本の国債利回りは人為的に金利の上昇を止めるイールドカーブ・コントロール(YCC)によって、数十年にわたって抑制されてきた。しかし、その人為的価格操作は崩壊しつつある。事態を収束させるために、日銀がY...
-
ドル/円8日営業日ぶりに反発。「米国売り」はいったん小休止
22日のFX市場のドル/円は大きく上下しました。日米財務相会合の結果を受けて144円台前半まで円安に動いたあと、急激に反転して142円台まで円高が進みました。※このレポートは、YouTube動画で視聴...
-
本番を迎えた金利引き上げ、追加利上げは? ~金利1%以上の割合上昇が鮮明に~
日本銀行は4月30日、5月1日に金融政策決定会合を開催する。トランプ米大統領の相互関税に翻弄され、株式市場や外国為替相場が乱高下するなかで会合の行方が注目される。2024年度の全国企業倒産(負債1,0...
-
小泉流インフレターゲットで米価抑制~消費者物価トレンド2%も下振れへ~(愛宕伸康)
日本の消費者物価が強含んでいます。背景は米類などの価格高騰を背景とする食料価格の上昇。小泉進次郎農相は「5キロ2,000円」にコミットし、備蓄米の放出手法改善に取り組んでいます。この小泉流インフレター...
-
たかが円相場 されど日本復調の命脈-トランプ政権で暗雲
ここ数年の日本株高は、企業改革や賃上げ好循環など、自律回復への自画自賛論を招きました。しかし、日本はまだデフレ克服の入り口に立っています。インフレや米利上げによるドル高・円安が促す「他力本願」の部分が...
-
トランプ関税の影響は企業がマージン圧縮で吸収するからインフレは起きない?(愛宕伸康)
トランプ関税が物価に転嫁されればインフレ。転嫁されなければインフレにならない代わりに企業収益が圧迫されます。4月の米生産者物価は「貿易サービス」の急落で低下しました。貿易サービスとは企業マージンのこと...
-
今週のマーケット:G7で何が語られる?4月日本CPI発表。物価高どこまで
先週は米国と中国が90日間、追加関税115%引き下げに合意したことでトランプ関税に対する懸念が劇的に後退。ハイテク株を中心に米国株が大幅に上昇しました。一方、円高や長期金利の上昇が進んだ日本株はほぼ横...
-
日銀、5月は動かず~利上げスタンスは維持するも米景気下振れリスクは深刻~(愛宕伸康)
4月30日~5月1日に開催される日本銀行の金融政策決定会合は現状維持となる公算です。日本の物価上振れリスクが強まっているため、トランプ関税に伴う不確実性の高まりがなければ利上げが行われていた可能性があ...