つぶれた鼻と甘えん坊な性格がキュートなフレンチブルドッグ(フレブル)!
フレンチブルドッグに多い悩みは皮膚!短頭種ゆえに暑さに弱く、熱中症リスクが高い犬種でもあります。なので、太り過ぎて息がしにくくなることを防ごうと体重管理を考えている人も多いですよね。
平均寿命は11.5歳とやや短い傾向にあるので、愛犬を深く愛し、食事への意識が高い飼い主さんほど、ドッグフード選びに悩んでいるのではないでしょうか?
この記事では「フレンチブルドッグの特徴に合ったドッグフードの選び方」、そして「フレンチブルドッグに与えてほしいドッグフード」を5種類ご紹介します!
※調査した結果、人気11種類のフレンチブルドッグに評判のいいドッグフードの中で特におすすめするのが「ポンポンデリ」でした。
フレンチブルドッグにおすすめのドッグフードランキングを今すぐ見る!
目次
フレンチブルドッグに与えるドッグフードの選び方
フレンチブルドッグに合うのはどんなドッグフードでしょうか?フレンチブルドッグの独特な体型とかかりやすい病気から、選び方のポイントを3つにまとめました。
-
- 皮膚疾患(膿皮症・アレルギー性皮膚炎)
- 外耳炎
- 流涙症(涙やけ)
- 消化器疾患
- 椎間板ヘルニア
- 短頭種気道症候群(気管虚脱・鼻腔狭窄・軟口蓋過長)
- シスチン尿石症
- 脳腫瘍
- 肥満細胞腫・悪性リンパ腫
フレンチブルドッグは「ペット保険の利用が全犬種中3位」という病気が多い犬種。特に弱いのが皮膚!消化器疾患と椎間板ヘルニアも多く、短頭種ならではの病気も目立ちます。
食事では対応できない病気もありますが、皮膚と胃腸、関節に関してはドッグフードでケアしてあげることも健康維持をサポートする第一歩です。そこで、どんなドッグフードがフレンチブルドッグに合わせやすいのかを1つずつ見ていきましょう。
フレンチブルドッグには良質なたんぱく質と脂質が入ったドッグフードを選ぶ
健康な体を作る基本は、なんと言っても良質なたんぱく質と脂質を食べさせること!この2つは人間が食べられる品質の新鮮なお肉と魚から摂ることができます。
たんぱく質(プロテイン)はギリシャ語で「最も重要な」という意味があるほど大切な栄養素。骨も筋肉も皮膚も、そして被毛もたんぱく質からできています。
そして、脂質は細胞膜や脳、ホルモンなどの原料であり、不足すると発育障害や皮膚炎の原因になってしまいます。
フレンチブルドッグの丈夫な体を作るためには、糖質が多い穀物でカサ増ししたドッグフードではなく、動物性たんぱく質をたっぷり使用したヒューマングレードなドッグフードを選びましょう。
また、プレミアムドッグフードは良質な主原料を使用していますが、その他の食材が不明なものもあります。なので、主原料以外にも産地明記があるドッグフードを選んであげるとより信頼性が高いですね…!
フレンチブルドッグには必須脂肪酸(オメガ3)が入ったドッグフードを選ぶ
フレンチブルドッグに積極的に摂ってもらいたいのが、オメガ3脂肪酸!オメガ3は犬の体内で合成できない必須脂肪酸で、主に魚などに含まれています。
オメガ3脂肪酸は体内の炎症を抑える働きがあり、皮膚炎や関節炎、気管虚脱の治療でオメガ3配合のサプリメントが薦められるほど重要な成分です。
いい脂質を摂る一方、悪い油(酸化した油やトランス脂肪酸)に注意が必要です。ドッグフードは賞味期限を確認し、開封後はきちんと密封してメーカー指定の期限内に食べきるようにしましょう。
オメガ3脂肪酸だけではなく、総合的な栄養バランスが気になるなら獣医師が監修や評価しているドッグフードもおすすめです。犬のことを知り尽くしている獣医師ならではの絶妙な配合を施しているドッグフードから始めてみるのもおすすめです。
フレンチブルドッグには無添加で消化がいいドッグフードを選ぶ
フレンチブルドッグに多い胃腸トラブルと皮膚トラブルは、消化と密接な関係があります。
消化不良を起こしやすいのは、質の悪い原材料、多すぎるたんぱく質と脂質、小麦に含まれるグルテン、人工的な添加物です。消化不良は嘔吐や下痢の原因になり、腸の炎症まで引き起こす可能性があります。
腸の炎症はアレルギーや皮膚炎にも発展するため、消化のいい食事はフレンチブルドッグにとって必須!原材料の質に加え、消化のよさにまで配慮されたドッグフードを選びましょう。
高脂肪の食事も胃腸に負担をかけます。肥満の原因にもなるので、脂質が20%を超えるようなドッグフードは避けてください。
フレンチブルドッグが気をつけたい関節トラブルと椎間板ヘルニア。愛犬のケアのために、コラーゲンペプチドやグルコサミン&コンドロイチン、MSMなどをサプリメントで与える飼い主さんが増えています。これらの成分が配合されたドッグフードも発売されているので、食事でケアするのもおすすめです!
そして、消化の良い食事はもちろん腸内環境のために考えられた腸活フードを食べさせてあげるのもおすすめです。
フレンチブルドッグ向けの人気ドッグフード11種類を徹底比較!
当サイトはもともと高品質なドッグフードのみ掲載していますが、さらにその中からフレンチブルドッグに合う10個のドッグフードを集めてみました。
「メイン原材料にどんなお肉を使っているの?関節ケア成分は入っているの?コスパはどうなの?」わかりやすく表にまとめたので、ぜひゆっくりご確認ください。
商品名 | 主原料 | 関節ケア成分 | 価格 |
---|---|---|---|
ポンポンデリ |
鶏肉・大麦・玄米 | ◎コラーゲンペプチド | 3,980円 |
このこのごはん |
鶏肉(ささみ・レバー)・大麦・玄米 | × | 3,850円 |
ネルソンズ |
チキン(生肉+乾燥肉)が50% | 〇グルコサミン、コンドロイチン | 9,196円 |
Dr.ケアワン |
鶏肉・大麦・玄米 | 〇グルコサミン、コンドロイチン | 3,300円 |
ファインペッツ |
鹿肉、鶏肉、鮭肉が80% | × | 3,457円 |
馬肉自然づくり |
馬肉・鶏肉・玄米 | × | 3,300円 |
ヤムヤムヤム |
鶏肉・大麦・玄米 | × | 6,025円 |
カナガン |
チキン生肉26%、乾燥チキン25% | 〇グルコサミン、コンドロイチン | 5,038円 |
ブッチ |
【ブラック】 ビーフ33%・ラム25%・チキン18.5% 【ブルー】 チキン67%・フィッシュ25% 【ホワイト】 チキン80% |
× | 3,000円 |
UMAKA |
鶏肉・大麦・玄米 | 〇グルコサミン、コンドロイチン | 5,478円 |
モグワン |
チキンとサーモン(生肉+乾燥肉)が56% | 〇グルコサミン、コンドロイチン | 5,038円 |
ここでは、フレンチブルドッグに人気のドッグフード11種類を比較してみました。主原料に使用されているお肉は、品質や安全性が高く安心して食べさせることができますね!
また、関節ケアも考えているという人は、コラーゲンペプチドやグルコサミン&コンドロイチンなどを配合している商品を選んであげるといいでしょう。
そして、上記以外の比較的安いドッグフードも調べてみましたが「安価で消化に悪い小麦やトウモロコシを主原料にしたドッグフード」や「主原料の品質が一目で分からないお肉」などが数多く出回っています。
当サイトをご覧になっている意識の高い飼い主さんは、そんなドッグフードを大切な愛犬に食べさせたくないですよね?
フレンチブルドッグにはどんなドッグフードが最適なのか、次はさらに厳選した5つのドッグフードをランキング形式でご紹介します!どれにしようか悩んでいる人はぜひ参考にしてみてくださいね。
フレンチブルドッグにおすすめなドッグフード人気ランキングTOP6!
ランキングは、3つの項目「原材料の安全性」「関節ケア成分の有無」「消化のよさ」「価格とコスパ」を重視して評価しています。その上で、食いつきのよさ、栄養バランス、添加物の有無なども評価項目に入れました!
価格 | 【通常】3,980円 【定期初回】2,980円 |
内容量 | 800g |
評価 | 5.0 |
価格 | 【通常】5,038円 【定期】4,534円 |
内容量 | 1.8kg |
評価 | 4.5 |
価格 | 【通常】9,196円 【定期】7,816円 |
内容量 | 5kg |
評価 | 4.0 |
価格 | 【通常】5,038円 【定期】4,534円 |
内容量 | 2kg |
評価 | 3.5 |
価格 | 【通常】5,478円 【定期初回】3,278円 |
内容量 | 1.5kg |
評価 | 3.5 |
価格 | 【通常】3,457円 【お試し】1,100円 |
内容量 | 1.5kg |
評価 | 3.0 |
迷ったらコレ!フレンチブルドッグにポンポンデリドッグフードがおすすめな8つの理由
- 人間が食べられる品質の原材料を使用
- グルテンフリーで添加物も不使用
- 最適な栄養バランスで成犬以上におすすめ
- 低脂肪で高過ぎない中タンパク
- アレルギーに配慮した食材を厳選
- 消化に配慮したレシピ
- 鰹節や鶏ガラスープの香りで食いつき◎
- コラーゲンペプチドを配合
わが家の愛犬たちはポンポンデリがお気に入り!新鮮な食材や鰹節と鶏ガラスープの香りにいつも大喜びしてくれるので、気がつけば発売されてからずっと食べさせています。
消化の悪い穀物を使わず、高品質な原材料を厳選して配合しているポンポンデリは、胃腸と皮膚が弱いフレンチブルドッグの腸活としてもピッタリです!
そして、ポンポンデリは高タンパク過ぎないところに特徴があります。高タンパク質過ぎるドッグフードは、食べ過ぎると消化不良の原因になることもあります。
腸内環境の健康維持をサポートするために獣医師監修のポンポンデリは、お腹のことを考えて乳酸菌やフラクトオリゴ糖も配合しています。さらに、低脂肪&中タンパクで消化性も安心できますね!
フレンチブルドッグの餌の量はどのくらい?
ここで質問です!愛犬の「1日あたりの給餌量」を計算したことはありますか?
年齢や生活環境によって、フレンチブルドッグの適正カロリーは変わります。体重と活動量、手元にあるドッグフードのカロリーから適切な給餌量を算出し、健康体重をキープしましょう!
フレンチブルドッグに与える餌の1日量を計算してみよう
安静時に必要なエネルギー量を計算する
適正な給餌量を算出するために、まずは安静時のエネルギー要求量(RER)を計算します。
犬の係数を調べる
次に「犬の係数」と言われる犬の成長具合や避妊・去勢の実施有無などに応じた数値を調べましょう。
ライフステージ | 係数 |
---|---|
減量中の犬 | 1.0 |
肥満傾向の犬 | 1.4 |
老犬 | 1.4 |
活動的な犬 | 1.6 |
不妊手術済みの犬 | 1.6 |
1歳以上の成犬 | 1.8 |
子犬など成長期の犬 | 3.0 |
1日あたりのエネルギー要求量(DER)を計算する
安静時のエネルギー要求量(RER)と愛犬の係数がわかったら、いよいよ1日あたりのエネルギー要求量(DER)の計算です。
この計算式で算出すると、たとえ同じ体重の成犬であっても、減量中のフレンチブルドッグと活動的なフレンチブルドッグでは適正給餌量に大きな差があることがわかりますね。
フレンチブルドッグ(成犬)の平均体重は、8~15㎏。10㎏前後がいちばん多いと言われています。
例として、1歳以上の成犬フレンチフルドッグ(10㎏)にモグワンを食べさせる場合、1日あたりの適正給餌量は117gだと計算できました!
フレンチブルドッグの適正体重も知っておこう
適正給餌量の計算には、愛犬の肥満度を正確に理解しておく必要があります。
独特の体型をもつフレンチブルドッグは適正体重の判断が難しいため、環境庁が発表しているBCS(ボディコンディションスコア)をぜひ活用してください。
スコア | 体型 | 脂肪レベル |
---|---|---|
BCS1 | 痩せ | 肋骨、腰椎、背盤が外から容易に見える |
BCS2 | やや痩せ | 肋骨が容易に触れる |
BCS3 | 理想体重 | 過剰な脂肪の沈着なしに肋骨が触れる |
BCS4 | やや肥満 | 脂肪の沈着はやや多いが、肋骨は触れる |
BCS5 | 肥満 | 厚い脂肪に覆われて肋骨が触れない |
愛犬の背中をさわったときに背骨や肋骨がゴツゴツしていて、シャンプー時にクッキリあばら骨の形が浮き出る場合は痩せすぎ。反対に、触れても背骨やあばら骨がわからないのは肥満です。
栄養状態は体調にダイレクトに影響するので、必要な摂取カロリーはきちんと計算し、適正量を与えてください。
次の項目では「餌の与え方と回数」について、フレンチブルドッグの年齢ごとに見ていきましょう。
フレンチブルドッグにとって最適な餌の回数は?
適正給餌量と同じように、年齢や体格によって餌の与え方と回数も変化します。フレンチブルドッグのライフステージごとに細かく見ていきましょう。
フレンチブルドッグ【子犬の餌の量と回数】
フレンチブルドッグは8ヶ月ほどで骨格が完成し、たった1年で子犬から成犬へと成長します。
子犬期は多くのエネルギーを必要としますが、消化器官はまだまだ未熟。一度に多くの餌を与えることは避け、生後2ヶ月~6ヶ月ごろまでは、1日分の食事を3回に分けて与えましょう。
子犬期の栄養状態は犬の人生を決める重要なものです。給餌量をしっかり計算し、適正量をしっかり食べさせてください。
給餌量が適切かどうかは、毎日の便の状態でもチェックできます。固い便は餌が不足、軟便は餌の量が多すぎることが考えられます。
フレンチブルドッグの子犬に多いのが、異物の誤飲です。好奇心が強く、食欲旺盛な子犬は何でも口に入れてしまうため、手の届くところに物を置かないようにしましょう。
フレンチブルドッグ【成犬の餌の量と回数】
1歳をすぎたら、食事の回数を1日2回にしましょう。
回数はあくまで目安です。1度に量が食べられないタイプ、胃腸が弱いタイプには、3回以上に分けて食べさせるのもおすすめ!便の状態と体調を見ながら工夫してあげてください。
もともとフレンチブルドッグはよく食べる犬種ですが、避妊・去勢後はさらに食欲が増し、より太りやすくなります。オヤツのカロリーまできっちり計算し、与えた分の給餌量は減らしましょう。
健康と同時に守ってあげてほしいのは、「一生、噛むことができる健康な歯」です。フレンチブルドッグはアンダーショットで噛み合わせが悪い個体が多く、歯石が付着しやすい傾向があります。
歯石と歯周病は全身病につながるので、成犬期の歯磨きは徹底してあげてください。
フレンチブルドッグ【老犬の餌の量と回数】
フレンチブルドッグは7歳になるとシニアステージ。若く見えても加齢によって代謝が落ち、より太りやすくなります。
肥満は病気のもとになり、病気は一つではなく複合的に起こります。肥満の場合は成犬の給餌量を20%ほど減らし、関節に問題がなければ運動もしっかりさせてあげましょう。お散歩はシニア犬の脳にもいい刺激を与えます。
シニアになったフレンチブルドッグの食事は、低脂質が最適。歯が弱ってしまった場合は、ふやかす、食べやすい大きさにカットするなど調整してあげてください。
短頭種のフレンチブルドッグは、餌が喉に詰まる危険性があります。シニアになると気管の病気も増えるため、少し高さのある「餌台」を使うなど配慮してあげるといいですね!
フレンチブルドッグの涙やけの対処法は?
フレンチブルドッグに多い流涙症(涙やけ)。あふれた涙で目の周りが湿り、毛が赤茶色く変色してしまう涙やけは、進行すると皮膚炎や脱毛につながってしまいます。
クリームやフォーン、ハニーパイドのような淡い毛色は特に涙やけが目立つので、気になる飼い主さんも多いのではないでしょうか?
フレンチブルドッグの涙やけの原因
- 涙管が詰まって涙があふれやすい
- まぶたが内転していて涙が出やすい
- 角膜に傷がついている
- 食物アレルギー
- 歯周病がある
- 消化が悪い添加物や食べ物
涙やけはどの犬種でも起こりますが、フレンチブルドッグのように鼻が短く、目が大きな犬種は目もとをぶつけて角膜が傷つきやすい傾向があります。
稀なケースですが、涙鼻管に入りこんだ寄生虫(東洋眼虫)が原因で結膜炎になり、涙やけに至った事例も報告されています。
フレンチブルドッグの涙やけ対策
飼い主がすぐにできる涙やけ対策は「涙を小まめに拭くこと」。被毛と皮膚が濡れた状態が長時間続かないよう、適宜やさしく拭いてあげてください。
次にできることは、愛犬が食べているものをチェックすることです。
フレンチブルドッグは胃腸が弱く、食物アレルギーも多いことから、消化の悪い食べ物と体質に合わない食材が涙やけの原因になっているかもしれません。
食物アレルギーの場合はアレルギーを起こしている食材を確定することが重要になりますが、それ以外に確認してほしいのは「ドッグフードの添加物と穀類」!
人工的な添加物、そして小麦やトウモロコシといった穀類で消化不良を起こし、涙やけを起こしている可能性もあります。
涙やけには炎症を抑える働きがある「オメガ3脂肪酸(必須脂肪酸)」が入ったドッグフードもおすすめ!
必須脂肪酸の表示があるドッグフードを選び、油の酸化を避けるため、開封後はメーカー指定の期限内に食べきるようにしてください。
また、消化性を考えた低脂肪&中タンパクなどもフレンチブルドッグに合わせやすい内容になっています。さらに、避けたいと感じる添加物などこだわりがあるレシピになっているので、涙やけ悩んでいるなら試して見てもいいですね…!
公式サイトでは、より詳しく原材料の産地や品質などがわかりやすので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ドッグフードを食べないのはなぜ?フレンチブルドッグの餌に関するQ&A
フレンチブルドッグは食欲旺盛な犬種と言われる一方、やはり「何を試しても食べない小食なタイプ」がいます。
生まれつき食が細いタイプもいますが、フレンチブルドッグがご飯を食べない理由は、下記のような原因も考えられます。
フレンチブルドッグが餌を食べない理由:歯並びや歯周病の問題
フレンチブルドッグの場合、口内環境が悪くて食べられないケースがとても多く見られます。
フレンチブルドッグは下顎が上顎よりも長い「反対咬合(アンダーバイト)」なので、歯並びが悪く餌が噛みにくい犬種です。
歯並びによる食欲不振が原因であれば、ふやかす、小さくする、やわらかいタイプのドッグフードにするなど工夫が必要です。
歯並びの問題ではなく、歯の痛みやグラつきが原因で食べられないケースもあります。
「3歳以上の犬の8割以上が歯周病に侵されている」というデータがありますが、歯並びが悪いフレンチブルドッグは、より重度の歯周病になりやすいと言われています。
悪い歯を治療すれば、以前のようにバクバク食べられるようになることが多いです!歯のチェックは欠かさず行いましょう。
フレンチブルドッグが餌を食べない理由:暑さで食欲不振
フレンチブルドッグは短頭種で呼吸器が弱い犬種。夏の暑さで体温が上がり、呼吸が荒さから食欲不振になってしまうことがあります。
フレンチブルドッグは熱中症になりやすい身体の構造をしています。症状も悪化しやすいため、暑さと温度調整には充分気をつけてあげてください。
フレンチブルドッグが餌を食べない理由:餌入れが怖い/餌台が低い
フレンチブルドッグは基本的におおらかな性格ですが、幼い子犬は臆病なもの。ステンレス製の器に写る自分の姿を怖がったり、自分の舌で餌入れが動き、怖くて食べられなくなることがあります。
「もしかして餌入れが原因?」と思い当たる場合は、重みのある陶器の餌入れなどに変えてみてください。
また、餌台が低くて食べにくい場合もあります。少し高さを出すことで食べやすくなり、喉に詰まらせる危険性も減らすことができますよ!
そのほか、病気や薬の副作用が原因で食べられなくなるケースもあります。気になる場合は、迷わず獣医さんに相談しましょう。
平均寿命はただの数字です。あなたの大切な愛犬が、長く元気に過ごしてくれますように!
まとめ
- 良質な動物性タンパク質を使用している!
- 消化性を考えたドッグフード!
- 骨・関節・被毛などを考慮した原材料!
- 高タンパク質過ぎないドッグフード!
- 食いつきがいいドッグフード!
今回は、フレンチブルドッグに多いトラブルや特徴を考慮したドッグフードの選び方やおすすめをご紹介してきました。トラブル以外には、気分屋のフレンチブルドッグも多く、食いつきに悩まれている人も少なくありません。
そこで、フレンチブルドッグのフードの選び方や特徴を踏まえて編集部で厳選すると「ポンポンデリ」というドッグフードが満場一致で高評価となりました…!
アレルギー・涙やけや毛並み、骨や関節、食いつきなど総合的に評価した結果ですが、絶対におすすめということではありません。ただ、毎日食べるごはんで健康維持をサポートするという考えに編集部一同が賛同した結果でおすすめとさせて頂きました。
食いつきも好評なので、気になる人は下記の緑色のボタンをタップして公式サイトを確認して見てくださいね…!
最後に、20商品の中から厳選した本当におすめめできるドッグフードランキングも、ぜひチェックしてみてください。