【国産で安全な猫の餌】評判の日本製キャットフードランキング5選!

先進国では人間の食事並みに安全なキャットフードが開発されていますが、より安全性を考慮して国産にこだわる飼い主さんも増えています。

しかし、国産のキャットフードだからと言って絶対に安全とは言い切れません。信頼のおける日本製でも、危険な原料を使った低品質なキャットフードがあるからです。

そこで当サイトでは、国産キャットフードについて選び方のポイントや外国産との違いをまとめてみました!

その上で、本当におすすめできるキャットフードをランキング形式で紹介していきます。

おすすめの国産キャットフードの選び方!

まず初めに、国産キャットフードについて選び方のポイントを見ていきましょう。例え国産でも、以下のポイントを満たしていないものは安全なキャットフードとは言えません。

人工添加物が入っていない(無添加)

人工添加物とは、保存料や着色料など人の手によって作られた化学物質のことで、風味付けや品質保持のために多くのキャットフードに使われています。

しかし、こうした添加物は猫にとって百害あって一利なしの不要な成分です。毎日摂り続けると体内に蓄積されて、病気やアレルギーを起こす原因にもなりかねません。

また、日本のペットフードに関する安全基準は先進国でも後れを取っており、海外では禁止されている成分が日本では使用されていることもあります。

こうした現状をふまえて、危険な成分が入っていないかしっかり確かめてから選びましょう!

危険な添加物の例

酸化防止剤(BHA、BHT、エトキシン)、着色料(赤色○号、青色○号、黄色○号)、保存料(ソルビン酸カリウム)、防腐剤(安息香酸類、ポリリジン、亜硫酸ナトリウム)、香料、調味料など

良質なタンパク質が豊富に含まれている

キャットフードは、筋肉や血液のもとになる動物性タンパク質が豊富なものが理想です。しかし、本当に新鮮な肉や魚が使われているものはわずかしかないのです。

特に「副産物」と言って、動物の体から肉部分を除いた粗悪な部位が含まれているものは、とてもじゃないですが安心とは言えません。

なので、愛猫の食事は人間と変わらない食材(ヒューマングレード)を使ったキャットフードを選びましょう!

危険な原料の例

ミートミール、獣脂ミール、チキンエキス、フィッシュエキス、ツナエキス、コーングルテンミール、魚副産物、肉副産物、肉粉、肉骨粉、魚粉

毎日続けやすい価格であること

スーパーで売られている生鮮食品と同様に、キャットフードも国産だと相場より割高なものが多いです。

安全な国産原料を使用していれば仕方ない部分もあるのですが、毎日消費するものですからあまりにも高価だと続けやすいとは言えません。

当サイトでは海外産も合わせて多くのキャットフードを調査したところ、100gあたり200円~300円のものが多かったです。

それ以上になると家計が苦しくなりますし、反対に安すぎても不安になりますから、価格と内容のバランスが取れているかどうか見極めましょう。

国産に限定する必要性はない!海外製も品質はかなり良い!

日本では「国産で無添加が良いキャットフード」というイメージが強いですが、無添加キャットフードは海外製も負けてはいません!

日本で流通しているキャットフードは、「ペットフード安全法」で定められた基準や規格をもとに販売されています。これは、海外から輸入されるキャットフードも対象です。

つまり、「国産=安全」「海外産=危険」とは言えないということ。

むしろ欧米の方がペット先進国などと呼ばれ、歴史的にも動物愛護の精神が早くから根付いている国が多くあります。

そういった土壌から、ペットフード製造においても法整備が進んでいます。各国や機関で厳しい規制や基準が設けられているため、品質への安心感が高く持てると言えるでしょう。

例えば、世界で最初に動物保護団体が設立されたイギリスでは副産物の使用が厳しく規制され、ドイツではキャットフードの原材料がヒューマングレードに限られています。

栄養価も細やかに計算され、種類も豊富。人間が食べられる高品質なキャットフードづくりを目指しているメーカーが多いんですよ!

もちろん逆に海外産だから必ず安心ということではありません。ですが、選択範囲を国産に限定すると、本当に品質の良いキャットフードを見落とすことになってしまいます!

愛猫の健康はもちろん、味の好みもチョイスできるよう海外製品も視野に入れて選んであげると良いでしょう!

人気の国産&海外キャットフード25種類を徹底比較!

商品名 価格 原材料の安全性 危険な添加物
jpスタイル
132円
ミートミール、チキンミール、小麦全粒粉、コーングルテンミール、中白糠、ホミニーフィード、小麦粉、動物性油脂、削り節ミール

ビートパルプ
モグニャン
283円
無添加
プロステージ
163円
ポークミール、チキンミール、動物性油脂、チキンエキス

香料(ローストガーリックオイル)
オリジン 6フィッシュ
298円
無添加
ナチュラルバランス
158円
無添加
ドクターズケア
203円
トウモロコシ、コーングルテン、フィッシュミール、動物性油脂、トウモロコシ胚芽、ミートミール、フィッシュエキス

塩素
カナガン
283円
無添加
ビューティープロ
70円
トウモロコシ、コーングルテンミール、小麦粉、パン粉、牛肉粉、チキンミール、動物性油脂

pH調整剤
ニュートロ アダルトサーモン
149円
ビートパルプ
ジウィピーク ラム
704円
無添加
ミャウミャウ
89円
とうもろこし、コーングルテンミール、小麦粉、ビーフミール、魚粉、フィッシュエキス、動物性油脂

無添加
ミオ
42円
トウモロコシ、コーングルテンミール、小麦粉、パン粉、チキンミール、牛肉粉、豚肉粉、動物性油脂、カツオエキス、脱脂大豆

pH調整剤、着色料(食用赤色102号、食用黄色5号、食品青色1号)
VISIONS
335円
フィッシュミール、小麦粉、コーンフラワー、コーングルテンミール

無添加
マザーnyan
242円
小麦粉、大豆・とうもろこし

発酵調味液
ファインペッツ
272円
無添加
いなば
40円
とうもろこし、小麦粉、コーングルテンミール、ふすま等、牛脂

セルロースパウダー
無添加キャットフード安心
425円
無添加
ジャガー
283円
無添加
アーテミス オソピュア
225円
無添加
ねこひかり
396円
無添加
ランフリーキャット
450円
無添加
ねこままちょいす
288円
無添加
日本のみのり
428円
牛肉粉、ビーフエキス、魚粉

無添加
カナガンサーモン
283円
無添加
ねこはぐ
265円
無添加
※価格は100gあたりの計算で表示しています。

当サイトでは多くのキャットフードを調査しているのですが、その中でも特に人気のある25種類のキャットフードを比較してみました!

先述の選び方のポイントを踏まえると、今回比較する項目は「価格」「原材料の安全性」「添加物」の3つです。

こうして比較してみると、国産のキャットフードでも全てが安全ではないことがわかりました。人間の食品と違って、国産=安全という訳ではないんですね…。

なかでも、100gあたり100円以下の安いキャットフードは特に危険なものが多かったです!コスパ重視の商品は、穀物や「○○ミール」など安い原料ばかり使われています。

そのうえ着色料や塩素など、本来猫が絶対口にしないような添加物が含まれているものもありました。本当に猫の健康を考えて作られたものなら、こうした添加物が使われていること自体がおかしいですよね。

逆に海外産ではあっても、信頼できる原材料を使われているもの・無添加のものはあります。

というよりも、わざわざ輸入されているものなので、そういったキャットフードの方が目立つくらいです。

国産で原材料にこだわったものもありますが、原材料の安全性とコスパの高さを兼ね備えているという意味では海外産に分があると言えます。

このようにキャットフードの品質は商品によって異なるので、飼い主さんは原産国がどこかではなく内容そのものをしっかりと見極めなければいけません。

おすすめの国産&海外ドライキャットフードランキング5選!

評価の基準

ランキングをにつくるにあたり、まずは「価格」「原材料の安全性」「無添加」を重視して評価しています。

その上で、食べやすさ、栄養バランス、消化の良さ、続けやすさなども評価項目に入れてみました!

モグニャン
モグニャンの特徴
モグニャンは、まさに手作りのキャットフードの代わりとも言えるものです。人口添加物や着色料、穀類など心配な要素が一切含まれておらず、消化しやすい白身魚を中心に厳選された原材料だけが使用されています。しっかりとした栄養バランスと続けやすい価格も魅力。子猫から老猫まで安心して与えられるキャットフードです。
価格
  • 【通常】5,038円
    【定期】4,534円
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内容量 1.5kg
100gの価格 283円
評価 4.6
編集部からのコメント
モグニャンに使用されている新鮮な白身魚は原材料の63%を占めるもの。風味の高さで猫の食いつきにも期待できます。配合されている野菜やフルーツなども人間が口にできる品質のものばかり。また、製造は厳しい基準をクリアしたイギリスの工場で行われています。素材の品質ばかりでなく製造管理にも十分な安心感があります。
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カナガン
カナガンの特徴
カナガンは世界中で愛されているチキンたっぷりのキャットフード。原産国であるイギリスではリピート率80%を誇ります。穀類や添加物はもちろん、乳製品や砂糖など猫に与えたくないものは一切使用されていません。原材料の安全性や製造管理といった面からも太鼓判を押せるキャットフードです。
価格
  • 【通常】5,038円
    【定期】4,534円
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内容量 1.5kg
100gの価格 283円
評価 4.5
編集部からのコメント
カナガンに使われているチキンは飼育方法まで明らかにされているもの。野菜やフルーツ、海藻なども猫の健康維持を考えたものが選ばれています。猫にとって必要な栄養素がバランスよく含まれているカナガンは、すべての世代の猫に与えやすいキャットフードです。欧州ペットフード工業会連合認定の工場で製造されている点でも安心です。

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カナガンサーモン
カナガンサーモンの特徴
カナガンサーモンは、動物栄養学者との共同開発で作られたキャットフード。原材料はサーモンやニシン、マスといった新鮮な魚が中心で、副産物や穀類、人工添加物などはまったく使われていません。猫に必要な栄養がたっぷり詰まっているので、食いつきがいいのはもちろん健康維持にも期待できますよ。
価格
  • 【通常】5,038円
    【定期】4,534円
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内容量 1.5kg
100gの価格 283円
評価 4.5
編集部からのコメント
魚を中心としたカナガンサーモンの高タンパクレシピは、幅広い世代の猫に向くもの。猫の嗅覚を刺激するフレーバーソースのコーティングで、食いつきにも期待大!クランベリーやオリゴ糖など健康をサポートする成分も含まれています。原材料の内容に加え、厳しい品質管理がされている製造過程にも納得の安心感があります。
ジャガー
ジャガーの特徴
ジャガーは、猫の食べるものは「品質優先で選びたい」という人におすすめのキャットフードです。チキンや鴨などの肉類、サーモンやマスなどの魚類はともに厳選されたものが使用されています。どれもヒューマングレードのものを贅沢に用いているため、大切な猫にも安心して与えられます!
価格
  • 【通常】5,038円
    【定期】4,534円

内容量 1.5kg
100gの価格 283円
評価 4.4
編集部からのコメント
グレインフリーというだけでなく、でんぷん量が抑えられているジャガー。血糖値やお腹の調子が気になる猫にも優しいキャットフードです。良質なタンパク質がしっかりと含まれているので、活動量の多い猫や成長期の猫にもおすすめ!クランベリーや滋養に優れた朝鮮人参など健康面に配慮されているのも嬉しい点です。
ファインペッツ
ファインペッツの特徴
ファインペッツはアヒル肉とニシンという、ちょっと珍しい食材をメイン原材料としています。メリットは低アレルゲンであるということと、栄養価に優れているということ。原材料がヒューマングレードである上、合成された添加物や保存料が含まれないことでも安心感が高いキャットフードです。
価格
  • 【初回お試し】1,100円(1.5kg)
    【通常購入】4,546円〜
    【定期購入】
    1.5kg×2袋コース:1袋あたり4,091円
    (回数を重ねるごとに割引率UP)

内容量 1.5kg
100gの価格 272円(定期2袋購入の場合)
評価 4.4
編集部からのコメント
ファインペッツの消化吸収率は87%と高く、栄養分やエネルギーを効率よく摂れるのが特徴です。育ち盛りの猫や体重の増えにくい猫にはぴったりと言えるでしょう。ただし、食べるのが好きな猫には与え方に気を付けた方がよいかもしれません。給餌量が少なめなので経済的にも続けていきやすいキャットフードです。

国産&海外キャットフードの中で「モグニャン」をおすすめする理由!

国産&海外キャットフードで「モグニャン」をおすすめする理由
  1. 人口添加物や着色料が使用されていない。
  2. 原材料の品質レベルがヒューマングレード。
  3. 赤ちゃんも食べられるほど新鮮な白身魚がメイン食材。
  4. 厳しい基準をクリアした工場で製造されている。
  5. グレインフリーで猫の健康を考えられたレシピ。
  6. 比較的続けていきやすい価格。

数多くある国産&海外キャットフードの中でもとりわけモグニャンがおすすめできるのは、原材料や製造過程の安全性・猫の食いつき・価格帯など総合的なバランスに優れているからです!

メインの白身魚を始め、モグニャンに使われている原材料はヒューマングレードのものばかり。製造工場の管理体制も信頼に足るものです。

「どうしても国産でなければ…」という先入観を取り払うと、モグニャンの良さがわかると思いますよ。

安心して猫に与えられる品質のものをと考えているなら、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

国産キャットフード目的別おすすめ商品を紹介!

こちらでは、国産キャットフードについて一般的な知識やおすすめ商品を紹介してきましたが、猫の年齢や体重、体質が変われば選び方も異なります。

そこで、目的別に国産のキャットフードでおすすめの商品をまとめてみました!

国産で子猫も食べられるキャットフード

選び方のポイント
  • 動物性タンパク質が30%以上含まれている。
  • 小粒で食べやすい。
  • 人工添加物が使われていない。
  • 小麦粉など消化に悪い穀物が使われていない。

おすすめ商品

無添加キャットフード安心

生まれたてから1歳になるまでの子猫は、体を大きくするために沢山の栄養が必要です。

アメリカのペットフード機関AAFCOによれば、幼猫期・成長期には動物性タンパク質が30%以上含まれているキャットフードが理想とされています。

また、成猫に比べて胃腸の機能が弱い子猫には、人工添加物や小麦粉など消化に悪い穀物が使われていないものがおすすめです。

国産で安いキャットフード

選び方のポイント
  • 100gあたり300円以下のキャットフード

おすすめ商品

ねこままちょいす

材料費や人件費などの関係で、国産キャットフードは海外産に比べてやや割高です。そのため、最初は国産にこだわっていたけど途中で外国産に切り替えてしまう飼い主さんが多いんですね。

しかし、ねこままちょいすは100gあたり288円と外国産と変わらない価格でコスパも高く評価できます。

ネット通販に特化するなど、原料以外の部分でコストダウンを徹底しているメーカーの努力の結晶です。

国産にこだわりたいけどコスパも重視したい飼い主さんにはぴったりですよ!

国産でダイエット向きのキャットフード

選び方のポイント
  • 100gあたり400kcal未満のキャットフード
  • 高タンパク・低脂質

おすすめ商品

ランフリーキャット桜姫鶏

体重が気になる猫には、100gあたり400kcal未満高タンパク・低脂質なキャットフードが理想です。

今回比較した中では、ランフリーキャット桜姫鶏がこの条件に当てはまります。取り分けタンパク質の含有量が多いのでランフリーキャット桜姫鶏はおすすめです!

ウェットタイプの国産キャットフードでおすすめは?

商品名 原材料
無一物 まぐろ
まぐろ
何も入れないまぐろだけの「たまの伝説」
まぐろ、ビタミンE

これまで国産のドライキャットフードについて紹介してきましたが、ウェットタイプなら「無一物」と「たまの伝説」がおすすめです!

ひとつは、コーンの缶詰で有名なはごろもフーズの「無一物 まぐろ」です。原材料は国産マグロのみなので、添加物や危険な原料は一切使われていません。

そしてもうひとつは、静岡の三洋食品が開発した「何も入れないまぐろだけの『たまの伝説』」です。国産マグロとビタミンEだけで作られており、こちらも無添加で安全な缶詰です。

ただ、元々ウェットフードはドライフードの補助食という位置付けなので、主食はあくまでもドライフードを与えてくださいね!

国産&海外キャットフードを総合するとモグニャンがおすすめ!

人間の食事と同じで、キャットフードも国産が安全と思われがちですが、実は必ずしもそうとは限りません!

安心と思われがちな国産のキャットフードでも危険な商品は沢山あるので、一旦「国産=安全、外国産=危険」という思い込みを取り払ってみると、本当の品質が見えてくると思います。

もしこれまでに、

  • 原材料の品質にこだわったキャットフード
  • 人口添加物などを使わないキャットフード
  • 安心して大事な猫にあげられるキャットフード
  • 猫の健康に配慮されたキャットフード
  • 家計に負担なく購入が続けられるキャットフード

このような商品を探していたのならモグニャンはぴったりです。

当サイトでは国産・海外産を合わせて多くのキャットフードを比較しましたが、安全性の面でもコスパの面でも優れているのがモグニャンです。

愛猫には本当に安全なものを与えたいと願っているなら、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

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