7月いっぱいでの打ち切りが決まっているTBS『クメピポ! 絶対あいたい1001人』の7月8日放送分に久本雅美がゲスト出演した際、創価学会に関するエピソードがすべてカットされていたことがわかった。

 番組中、司会の久米宏に半生についてインタビューされた久本は、「芸能界にいて1番キツかった一言は?」「手の頃、1番悲惨だったテレビの仕事は?」「人気者で在り続けることは正直つらい?」など興味深い話に花を咲かせた。

また、コーナーには手相鑑定士・西谷泰人氏が出演。西谷氏は、ゲストが久本だと知らされないまま手相写真だけを見て、その手の持ち主がどんな半生だったかを鑑定して見せた。

 西谷氏は久本の手相を、「元気な人、勢いのある運命線で女性ならアネゴ肌。そのため結婚より仕事を優先しやすい。また小指が短いことからコミュニケーション能力に優れており会話が面白い。57歳で芸能界とは違った分野で大飛躍。

結婚は51歳のときに結婚しようと思えばできる。天職は日本一のセールスレディ」などと鑑定。

 しかし、西谷氏はのちに自身のブログで、

「手相写真を見て、私が収録時に解説した内容の20分の1ぐらいが、本日、番組で放映されました。ここで、2つばかり補足しておきますね。手相画像をみて、私が解説した事。この方の生命線には、25歳からハッキリした向上線と長い影響線があり、人生の目標を見つけ、ガムシャラに盛り上がっています。

25歳でこの方の人生に多大な影響を及ぼす事になった人や、何かとの出会いがあったはずです。この方の人生にとっての激変期ですね。後で、久本さんの事をいろいろ知っているテレビ制作プロデューサーに聞くと、彼女は25歳で創価学会に入信。そこで人生の生き甲斐を見つけたそうです。彼女が熱心な学会の信者である事は有名ですね。(テレビでは話せない内容という事で、全てカット!)」

 と、学会との出会いを占った部分はカットされた、と暴露したのだ。

後日、このブログにも編集が加えられてしまい、現在では学会の記述は一切なしに。"鶴のタブー"は、いまだ健在ということだろうか。



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