(新竹 5日 中央社)北部・新竹県と宮崎県の少年野球チームが3日と4日、都城運動公園(宮崎県都城市)で国際交流試合を行った。台湾から応援に駆けつけた邱鏡淳新竹県長は、会場となった公園の施設を絶賛、地元でスポーツ大会を開催するときの参考にできると、野球にとどまらない交流の深化に期待を示した。


両県は毎年選手を派遣し合う野球交流を続けており、今年で7年目。新竹からは中山小学校と関西中学校の野球チーム、宮崎からは都城市少年野球連盟所属のチームが出場した。

都城市スポーツ少年団本部長を兼ねる星原透県議は、互いに野球の技術を磨き合うほか、子どもたちの国際交流の場にもなるとして、双方にエールを送った。

両県は今年2月に、交流協定を締結しており、スポーツのほかにも、芸術や文化、観光などさまざまな分野で交流を推進する方針を示している。

(魯鋼駿/編集:塚越西穂)