新しい未来テレビ「ABEMA(アベマ)」は、お笑いコンビ霜降り明星の粗品がMCを務めるABEMAオリジナル番組『ドーピングトーキング2』#12を9月2日(水)に放送した。

『ドーピングトーキング』は、芸人が「日常では絶対に行くことがない場所」や「絶対に交わらない人」のもとへ向かい、その体験を話芸で披露するトークバラエティ番組。
本番組で語られるエピソードはすべて“『ドーピングトーキング』のためだけ”に用意した初卸し。シーズン2からはMCを務める霜降り明星・粗品が「おもしろすぎる話」と思った時には100万円が贈呈される。今回は特別編として、新たな“話芸のスター”を発掘する「夏のトライアウト」を開催。芸歴や年齢に関係なく、チャンスを掴みたい芸人たちが集結し、彼らが純粋に“話芸”だけで挑む持ち時間5分のトークを粗品が冷静にジャッジ。面白ければ続きを聞き、“違う”と思えばその場で終了というルールのもと一発勝負のトライアウトが繰り広げられた。

芸歴21年のや団・本間キッドは、ハングリー精神を取り戻すべく、日本一厳しいという寺で5日間の修行に挑んだ体験談を披露。断食や護摩行などの過酷な修行を重ねる一方、次第に和尚から気に入られ、思わぬ方向へ進んでいく展開を軽妙に語った本間。そのトークに粗品は「よかったです。好きな感じでした」「面白かったです」「さすがっすね」と称賛。滝行のエピソードにも耳を傾けるなど、本間のトークをさらに引き出す粗品。芸歴21年の本間が“話芸”で存在感を見せた。

一方で若手芸人たちには、粗品から厳しくも具体的な講評が。
まず、芸歴3年目の太田満塁ホームランは、20年間聞こえ続ける“謎のおじさんの声”の正体を確かめるべく霊媒師を訪れた体験談を披露。しかし、トークの途中で言葉に詰まる場面もあり、粗品は「めっちゃもったいないよな」と指摘。「起きてることはめっちゃ面白いと思う」と素材そのものを評価しながらも、「こういう詰めの甘いトークをしてると、MCに取られてしまうで」と構成やオチまで踏み込んでアドバイス。また、芸歴2年目の金野PLUS・前田ヘレンは、かつて韓国のカジノで出会った“女神”との再会を目指し、5日間にわたって捜索した体験談を披露。しかし、目的の人物との再会は叶わず、その結末を語った前田に粗品は「まぁあんまおもろくなかったかな。期待はずれやったかなぁさすがに」と率直に評価。「トークを作る上で、会えへんかったらどうするのかっていうのを考えとかないと。そういう努力も見られへんし」「もっとやらなあかんわ」とチャンスを掴むための厳しいアドバイスを送り、「2年目やし、これから頑張ってください」と締めくくった。

このほか、芸歴11年目の金澤TKCファクトリーは1回20万円の“ルート治療”、芸歴10年目のフタリシズカ・かりこるは“仮面舞踏会”での体験談を携え、トライアウトに挑戦。そして、すべてのトライアウトを終えると、粗品は「蓋を開けてみるとキャリアのある方だけしっかりしてました」と振り返り、若手芸人たちに対しては「チャンスの舞台でどうにかして爪痕をって気持ちがほんまにあるんか、ちょっと甘ないか」と総括していた。

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