UEFA、FIFAのインファンティーノ会長を刑事告訴へ…子会社設立で背任行為か

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国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長が刑事告訴されるかもしれない。



今夏に北中米で開催されたFIFAワールドカップ(W杯)でも、アメリカのドナルド・トランプ大統領との親密な様子などが話題となっていたインファンティーノ会長。

自身はW杯を「成功」とし、大会の生んだ商業的価値の大きさを誇示していたが、利益主義などと批判の声も大きかった。



さらに大会後にはW杯などの運営や商業活動を担う子会社設立計画を発表。これが世界中から批判され、欧州サッカー連盟(UEFA)がボイコットする事態にまで発展していた。



そんななか、英『フィナンシャル・タイムズ』は27日にUEFAがFIFAのインファンティーノ会長を刑事告訴する方針だと報道。サッカー界に激震が走った。



同紙によれば、UEFAは米国の裁判所に書類を提出し、FIFAのアメリカ支部に関連文書の開示を要求するという。なお、トランプ大統領の娘婿の弟であるジョシュア・クシュナー氏の投資会社が子会社への出資をする予定だったが、同会社にも文書提出を求め、子会社設立計画の全容を明かそうとしているようだ。



インファンティーノ会長は、子会社の評価額を本来よりも低く見積もり、そのうちの20パーセントを投資家に売却する背任行為を企てている可能性があるという。これを受けて、UEFAはFIFAの本部があるスイスで同氏を刑事告訴する方針だ。



なぜかW杯から遠ざかっている「強豪国」6選



来年3月にはFIFAの会長選挙が行われるなか、思わぬ事態に発展した。W杯100周年を迎える2030年大会を前に、インファンティーノ会長のポストが危ぶまれている。



筆者:本田建(編集部)



写真提供:Getty Images

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