想定の新規ユーザーは、20・30代の働く女性やDINKs(ディンクス)と呼ばれる共働きで意識的に子どもをもたない選択をした夫婦。
日清シスコ「グラノーラキッチン from ごろグラ」新商品発表会に登壇した関根友代マーケティング部第一グループブランドマネージャーとゲストに招かれた飯豊まりえさん
9月2日、発表会で取材に応じた関根友代マーケティング部第一グループブランドマネージャーは「通常の『ごろグラ』のユーザーは30~50代くらいの方々が中心。大きいフルーツ具材で情緒価値や、健康志向の高い方には糖質オフのシリーズを訴求しているが、『グラノーラキッチン』は既存品とは異なるニーズに対応する。素材のおいしさを楽しみたいワーキングシングルやディンクスを取り込んでブランドを大きくしていきたい」と意欲をのぞかせる。
開発にあたりターゲット層の朝食の摂り方やニーズを踏まえて一番こだわったというのが食感。
「当社がこれまで把握してきたお客様の声を見ると、グラノーラには甘さや食べ飽きへの不満がある一方、素材そのもののおいしさや、食感を楽しみたいというニーズがある。そこで目指したのが『手軽さ』×『噛む満足』×『素材を楽しむ』を叶える『噛むほどに満たされる朝食』」と力を込める。
同社が実施した「現代人の朝食事情調査」(n=600、20代300+30代300)によると、スムージーなどで飲む・流し込むようにして朝食を摂る人の割合が約4割に上ることが判明した。
一方で「時間はかけたくない。でも、ただ済ませるだけでは満足感が得られにくい」という実態や「もう少しゆっくり、しっかり食べたい」「しっかり噛んで食べたい」というニーズも浮き彫りになり「グラノーラキッチン」ではこうしたニーズに対応していく。
「こんがりロースト仕立て マカダミア&アーモンド」と「深みカカオ仕立て アーモンド&カシューナッツ」の2品を取り揃え、2品ともシリアル生地にはオーツ麦を使用し、高温でじっくり焼き上げることでオーツ麦本来の旨みと香ばしさを引き出した。
シリアル生地に、ごろっとした具材を合わせることで二段階の食感を志向。
「大きく3つのポイントにこだわった。1つ目は、オーツ麦とパフのバランスにこだわったザクッほろっ食感。2つ目は、オーツ麦やナッツなど、素材そのもののおいしさや香ばしさ。そして3つ目は、ヘーゼルナッツペーストを使い、素材を生かすための甘さを抑えた味わい」と胸を張る。
2品で買い回りも狙う。「へゼルナッツペーストによる優しい甘さと、カカオのコクが特徴の2品体制で、その日の気分によって選んでいただきたい」という。
この日、スペース六本木(東京都港区)では、一般客向けに先行試食体験会と試供品 (各1食分) のサンプリングイベントを開催した。
SNS施策では、9月2日から14日かけてXでキャンペーンを展開。インフルエンサーによる発信も行っていく。
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