パリ・サンジェルマン(PSG)がパルマ・カルチョに所属する日本代表GK鈴木彩艶の獲得に近づいているようだ。9日、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。


 チャンピオンズリーグ(CL)連覇中の“欧州王者”PSGは、日本代表守護神の獲得競争でユヴェントスらをリード。すでに選手とは2031年6月末までの5年契約締結で原則合意に達し、パルマ・カルチョへ総額3500万ユーロ(約64億円)のオファーを準備していることが明らかになっていた。ロマーノ氏によると、PSGとパルマ・カルチョのクラブ間交渉は最終段階に到達しており、3500万ユーロ(約64億円)の移籍金で合意に迫っているという。

 一方、PSG完全移籍後のユヴェントスへのレンタル案については、依然として詳細が明確になっていない模様。PSGはロシア代表GKマトヴェイ・サフォノフのバックアッパーを務めるフランス代表GKリュカ・シュヴァリエを今夏に放出できなかった場合、鈴木をすぐさまレンタルへ出す可能性があり、獲得競争の“ライバル”であるユヴェントスが移籍先の有力候補として浮上している。

 ロマーノ氏は、シュヴァリエの去就および鈴木のレンタル移籍に関する協議は継続中だと強調。開幕が迫る2026-27シーズン、国内屈指の名門の新守護神として引き続きセリエAでプレーする可能性もありそうだ。

 鈴木は2002年生まれの現在23歳。浦和レッズからシント・トロイデンを経て、2024年夏からパルマ・カルチョでプレーしている。加入初年度からセリエAで38試合中37試合でゴールマウスを守ると、2年目の2025-26シーズンは負傷離脱がありながらも公式戦22試合に出場。FIFAワールドカップ2026では好セーブを連発し、日本代表の3大会連続決勝トーナメント進出に大きく貢献した。
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