リヴァプールが、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWブラッドリー・バルコラの獲得でクラブ間の完全合意にこぎつけたようだ。29日、スポーツ専門メディア『アスレティック』が報じた。


 移籍金は最大で1億4500万ユーロ(約268億円)だという。固定部分は1億2500万ユーロ(約231億円)となり、ボーナスは最大で2000万ユーロ(約37億円)に達する可能性がある。バルコラは今後24時間以内にメディカルチェックを受け、通過後に2031年夏までの5年契約を結ぶ見込みだ。

 9月2日に24歳の誕生日を迎えるバルコラは、リヨンの下部組織出身。19歳でトップチームデビューを飾ると、同クラブですぐさま定位置を掴み、2023年夏にPSGへの完全移籍を果たした。PSGではこれまで公式戦通算152試合に出場し、39ゴール37アシストを記録。チャンピオンズリーグ2連覇やリーグ・アン3連覇を経験している。

 しかし、前線に豊富なタレントを揃えるPSGで絶対的なレギュラーが確約されていない現状に不満を抱き、残り2年を切ったクラブとの契約延長交渉は停滞。そんななか、モハメド・サラー(現トラブゾンスポル)の後継者を探すリヴァプールがバルコラの獲得に強い関心を示した。

 リヴァプールが初期に提示した金額は1億ユーロ(約185億円)と報じられていたが、PSGの要求額と隔たりがあり、交渉は長期化していた。最終的にはPSGの希望額に近い形で、デッドラインデーを前に取引がまとまることになりそうだ。
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