◆米大リーグ ドジャース2―9Dバックス(11日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・山本由伸投手(27)が11日(日本時間12日)、前半戦の最終登板でメジャー移籍後最悪タイの6失点。6回5安打4四球(1敬遠)の内容で6敗目を喫し、球宴前の10勝到達はならなかった。

 山本は3回まで1安打投球。しかし、4回は1死から四球と安打でピンチを招いて内野ゴロの間に先取点を与えると、6回にはまさかの1イニング5失点。先頭打者への四球から犠飛と適時二塁打で2点を失い、なおも2死一、二塁から8番マキャンには内角のボール球を左翼席へ3ランとされた。25年8月11日(同12日)の敵地・エンゼルス戦以来となる6失点にぼう然とした表情を浮かべた。

 ロバーツ監督は「あのイニング(6回)を振り返ると、全体的には本来の鋭さがなかったと思う。本塁打はプレートの内側へ外れるツーシームだったけど、あの球でスタンドまで運ばれるのは珍しいことだね」としつつ、「それでも彼は本当に、本当に素晴らしい前半戦を送った」とエースをねぎらった。

 前半戦は残り1試合。指揮官は「打線が打てないと勢いもなく、エネルギーも感じられない試合になる。今日はそういう試合だった。明日は何とか勝って、少しでもいい気持ちでオールスターブレイクに入りたい。それが今の気持ちだ。常にいい野球ができるわけではないし、毎試合勝てるわけでもない。

いつもベストな状態でいられるわけでもない。シーズンには波があるものなんだ。リセットして、明日は気持ち新たに試合に臨みたい」と前を向いた。

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