C大阪のパブロ・マチン新監督が13日、3日に就任が発表されてから初めてオンラインで会見した。マチン監督はスペインのヌマンシア、ジローナ、セビリア、エスパニョールなどで監督を務め、2024―25シーズンはカタールのウム・サラルを指揮した。

以下は主な一問一答

 「日本に来られたこと、セレッソ大阪の一員になれたことに、ものすごく満足しています」

 ―指導してみて、チームの印象

 「素晴らしい施設、温かく迎えてくれて、とても嬉しい。選手は振る舞いもそうだが、技術的にも理解度がすごく高い。求めていることができるような選手がたくさんいる。とても満足している。感謝と同時に驚きがあったのは、ファンの皆さんが毎回、練習に来ていただいて、リスペクトの精神をすごく感じる」

 ―監督の色を落とし込んでいる部分はあるのか。

 「選手はオフに体を動かして入ってきてくれた。練習の強度も最初から出せる状況がつくられていた。そこに関しても満足している。選手の特長や能力を、この1週間で見極める必要がある。来週からは少しずつ僕がやりたいことや、チームにとってプラスに働く方法を見つけながらやっていきたい」

 ―15日に初実戦(J2栃木C)。システムやメンバー構成は。

 「練習試合は45分、2本。

どういう選手なのか、どう機能するのかを見極めたい。試合を通して何が分かったかということを次に取り組む形を決めていきたい」

 ―日本選手の特長、スペイン選手と比べて良いところや課題は。

 「日本の選手の特長はハードワークができるし、勤勉であること。能力的なところで差が出たのはW杯を通して見られた。ただ、日本の選手も数多く海外で活躍するようになっている。(W杯の)試合で見せたものは大きなものだった。セレッソの選手に関しても、技術的に上手な選手が多い。選手の特長を生かして、これから始まる試合に対して競争していけるように、指導していきたい」

 ―日本での指導を決めた理由

 「家族と夏に2回ほど日本を訪れたことがあった。家族もそうだったが、食事や文化といったところに感銘を受けた。いつか住めたらいいな、と話をしていた。オファーが来た瞬間に『行きたい』と、体がスッと動くような感覚だった」

 ―指導した選手はW杯に出場している?

 「コロンビア代表の(DF)モヒカら。サウジアラビアで指導した選手もいる。

スペインのキャリアを通してですけど、C・ロナウドやメッシは対戦した。そういった選手はレベルが高くて感銘を受けた。高いレベルの中で自分が指導した選手がいるのはうれしい」

 ―中心になる選手は。

 「数日間の練習で誰がカギになるとは言えない。選手の特長をつかむ必要がある。特長を通して、勝てるチームをつくっていく。少しずつ時間をかけていきたい。その先にチームとして、しっかり戦える、戦う中で選手に求めるものを改めて伝えていきたい」

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