◆第58回函館2歳S・G3(7月19日、函館競馬場・芝1200メートル)

 同じ舞台のデビュー戦を6馬身差で楽勝したシグレ(牝2歳、栗東・武英智厩舎、父トワリングキャンディ)が、世代重賞一番星を狙う。函館移動前の栗東から坂路で好時計を連発しており、陣営が「2歳新馬であれだけの時計はなかなか出ない」と高評価していたスピードでV発進を決めた。

 2歳馬であれば実戦を経験したことで、テンションが高くなることもあるが、中間の調整でも落ち着きを保っており、好気配が漂う。奥厩務員は「疲れもありませんし、もともとおとなしくて賢い。新馬前の方が気が入っていたくらい。調整も前回より楽ですし雰囲気はいいです」と、初陣以上の手応えをつかんでいる。

 鞍上は前走に続いて武豊騎手。「前回も、もっと追えば時計は出ていたし、豊さんも『走るね』と言っていた。楽しみが大きいです」と同厩務員。レジェンドは12日の函館で地方・海外を含めて通算5000勝を達成した。最終週の函館で重賞制覇を決め、今週も存在感を示す。

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