大相撲名古屋場所3日目(14日、IGアリーナ)

 横綱・大の里(二所ノ関)にやっと初日が出た。幕内・隆の勝(常盤山)ののど輪にのけぞったが、左おっつけで反撃し、突いて右をのぞかせた。

最後は押し出した。今年1月の初場所14日目以来、171日ぶりの勝利に「長かった…。これが良い方向にいってくれればいい」と胸をなで下ろした。左肩痛で2場所連続休場。まさかの連敗スタートで心配されたが、「星を一つでも多く伸ばしたい」と意気込んだ。

 八角理事長(元横綱・北勝海)は「苦しい経験を生かして、(復活の)きっかけにしないといけない」と巻き返しに期待。初勝利を挙げ多くの声援を浴びた大の里は「勝った瞬間に拍手をたくさんいただいた。応援してくれた方もいたので、下向いてはいけない。良い姿を見せられるように頑張りたい」。綱の責務を果たしたい。

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