◆サッカー北中米W杯▽準決勝 イングランド1―2アルゼンチン(15日・アトランタ競技場)

 アルゼンチンが激闘を制し、2大会連続で決勝に駒を進めた。後半アディショナルタイムに途中出場のLa・マルティネス(インテル)が劇的な決勝点を沈め、チームに勝利をもたらした。

*  *  *

 試合後のインタビューで、La・マルティネスは「もう本当に…何も言えない」と目頭を押さえ、声を詰まらせながら感涙に浸った。

 イタリア1部セリエAの得点王は、0―1の後半36分に満を持してピッチへ。戦術上の理由から先発を外れていたが、守備を固めたイングランドの陣形を打破すべく、ピッチに送り出された。

 すると4分後にMFフェルナンデスに同点ゴールが生まれ、スタジアムのボルテージは最高潮に。そして後半アディショナルタイム2分、右からのFWメッシのクロスを頭で合わせ、豪快にネットを揺らした。連覇を夢見るアルゼンチン国民の期待に応え、決勝進出に導いた。

 殊勲のヒーローは「父親に初めてスパイクを買ってもらった時から、このようなゴールを夢見てきたんだ」と声を震わせ「難しい試合だったが、自分に(スコアを逆転させる)役割が回ってきた。エンソ(フェルナンデス)もゴラッソだったし、チームの能力を発揮することができた」と勝利を誇った。

編集部おすすめ