J2北海道コンサドーレ札幌DF西野奨太(22)が、2か月ぶりに実戦復帰を果たす。札幌は18日、J1神戸との練習試合に臨む。

5月23日のホーム・磐田戦で右肩を亜脱臼した西野だが、今月14日から全体練習に合流している。負傷した試合後、実戦出場の機会はなかったが、神戸戦について問われ「たぶん、出ます」と明言。若きDFリーダーが、ピッチに帰ってくる方向となった。

 当初は8月8日の開幕・徳島戦(プレド)に間に合うかは、微妙な状況だった。西野は「開幕1週間前に戻れるかどうかというイメージだったが、地道なリハビリとトレーニングが実り、気持ち早くできることになった」と振り返った。経験のない脱臼と、それに伴う長期離脱。「焦りはありましたけど、できることをしっかりやろうという気持ちに切り替えてトレーニングしていた」と前だけを向いてきた。

 練習中も右肩にはサポーターが巻かれている。再発しやすい負傷だけに怖さも当然あるが、不安には屈しない。「肩は自分次第。怖さにびびるなら出られないし、『次いったらいったで』っていう気持ちでやらないと、プレーに出てしまう。そこは割り切ってやろうと」。

スタッフに負担を軽減させる動きも学びながら、練習でも接触プレーをいとわずに取り組んできた。

 2か月近いブランクを得て臨む“復帰戦”。西野は「走り込みとか早い段階からやってきて、体のところはあまり出遅れずに復帰できたので。あとはフルコートのピッチでのゲーム感覚を高められれば、何も問題はない」と言い切った。見据える開幕戦からの出場に向け、まずは神戸戦で現状の感触を確かめる。

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