◆第58回函館2歳S・G3(7月19日、函館競馬場・芝1200メートル)=7月18日、函館競馬場

 今回が初芝のクロリス(牝2歳、栗東・高橋一哉厩舎、父ヘニーヒューズ)は角馬場からWコースを軽快に駆け、レース前日の調整を終えた。高橋一調教師は「順調です。

(栗東への)入厩当初は結構うるさかったですが、そういうところもだいぶ大人になってきました」とうなずく。

 前走はゲートを五分に出て、二の脚の速さでハナを切った。芝スタートで先行力を見せており「ピッチ走法で回転のきく走りですからね。栗東トレセンの芝コースで追い切っても、問題なかったので芝は大丈夫です」と手応えをつかんでの参戦だ。

 レース当日は雨が降る予報。血統面から渋った馬場は歓迎だ。「雨は降った方がいいですし、他馬が苦にするようなら味方につけたいですね」とトレーナーは力を込める。

 「もともと完成度の高い馬でしたが、精神的に成長してきました。ジョッキー(岩田康誠騎手)もここ一番で勝負強いですからね。期待したいです」と指揮官。世代初の重賞タイトルを虎視たんたんと狙っている。

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