◆サッカー北中米W杯▽3位決定戦 フランス4―6イングランド(18日、マイアミ競技場)

 フランス(FIFAランク3位)が、イングランド(同4位)と対戦し、4―6で敗れた。すでに今大会限りで退任を表明しているデシャン監督は、この試合がラストゲームとなった。

 通算187試合目、W杯単独最多26試合目の指揮となったラストマッチは、自国ワーストの前半だけで4失点。ハーフタイムで一気に4人を投入し流れを変えた。「前半は見るに堪えないプレーをしてしまった。それでも後半は戦う姿勢をみせ、4―4に追いつくチャンスも2度ありました。前半に必要なことを徹底できなかった、私の責任」と受け入れた。

 優勝候補の筆頭として期待された今大会だったが、準決勝でスペインに完敗した。「だからといって、すべてを否定する必要はない。このチームには質の高い選手たちがいて、若い選手たちも今後さらに成長し、ステップアップして、素晴らしい結果を残せるだけの力は十分にある」と残したものへの期待を口にした。

 大会中に母を亡くす不幸もあったが、4度目の大会を終えた。「個人的に、準備期間から8週間、彼らと過ごした時間は本当に、素晴らしい冒険で、かけがえのないものだった。競技の面では悔しさはあるが、観客に感動を届ける機会を得られた。そして何百万人ものフランス国民が、その感動を共に味わってくれた。

W杯ほど美しい舞台はありません」と満ち足りた表情で語った。

 デシャン監督は選手時代の1998年自国開催大会で優勝を経験。2012年にフランス代表監督に就任すると、14年大会は8強、18年大会優勝、22年大会準優勝と輝かしい成績を残した。

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