サッカー北中米W杯は日本時間20日の午前4時から決勝が行われ、アルゼンチンとスペインが激突する。今大会を締めくくる104試合目の対戦カードは、史上3チーム目の連覇を目指すFIFAランク1位のアルゼンチンと、10年南ア大会以来2度目の優勝を狙う同2位スペインの激突となった。

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 アルゼンチンの柱は39歳25日で決勝を迎える「神の子」メッシ。ここまで8得点でトップのエムバペ(フランス)とは2差と得点王も視界に入る。中3日続きとタイトな日程は不利だが、“独力”と言って過言ではない圧倒的な個の力で自国を決勝に導いたレジェンドの力なくして連覇はありえないだろう。

 盤石の戦いぶりで決勝へコマを進めたスペインの攻撃は、19歳の「神童」ヤマルが軸。当時バルセロナに在籍していた20歳のメッシが、0歳のヤマルをお風呂に入れている“奇跡の1枚”は時を経て大きな話題となった。メッシの後継者と言われ続けてきた新鋭が、W杯決勝の舞台で名実とも世代交代を果たすのか。データ分析会社「Opta」によると、決勝スタメンで20歳差対決が実現すれば史上初となる。

 メッシが得点を挙げれば、1958年決勝のスウェーデン対ブラジル戦でニルス・リードホルム(スウェーデン)が樹立した記録(35歳264日)を大幅に塗り替える最年長記録。決勝のピッチに立つだけでも、フィールドプレーヤーではW杯決勝で最年長となる。

 前回大会の決勝で、メッシは言った。「ワールドカップでの旅を決勝戦で終えられること、最後の試合を決勝で戦えることをとても嬉しく思う」。4年後、フットボールに魅入られた男は39歳となってなお、世界最高の舞台に立つ。

ヤマル擁するスペインが伝説を超えていくのか。それとも、26年もまた、メッシの、メッシによるメッシのためのワールドカップになるのか。答えはニューヨークで出る。

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