◆サッカー北中米W杯▽決勝 スペイン1―0アルゼンチン(19日、ニューヨーク・ニュージャージー競技場)

 スペイン(FIFAランク2位)が、決勝でアルゼンチン(同1位)を延長戦の末に1―0で下し、10年南アフリカ大会以来、2度目の優勝を果たした。

 前半からボールを支配して優位に進め、前後半90分では0―0で試合を決められなかったが、延長後半1分にFWトレスが左足で豪快なシュートを押し込んでようやく均衡を破ると、このリードを守りきった。

 スペインはこれで世界最長国際Aマッチ38試合無敗で頂点に立った。また90分間で被シュート0本に抑えるなど、決勝までの8試合で1失点と堅守も光り、強さを示した。

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 試合後の会見で史上最年長65歳で優勝監督となったスペインのデラフエンテ監督は「今の気持ちは満足感と誇りです。この選手たちを率いることができるのは本当に光栄なこと」と優勝の心境を語った後、19歳FWヤマルについて言及した。

 今大会は8試合で1ゴールにとどまったが、右サイドで相手の脅威となるだけではなく、守備でも奮闘する姿を見せた。ヤマルについて質問を受けた指揮官は「彼には大きな賛辞を贈りたいと思います。彼は今大会で、これまでとは違うタイプのサッカーを学び、プレーすることができました。そして、それは彼をさらに成熟させ、今よりもっと優れた選手へと成長させてくれる経験になるでしょう。私たちは彼に本当に感謝しています。彼は、チーム全体のために自分を犠牲にすることをいとわなかった選手でした。それは、この代表チームが持つ価値観の中でも非常に重要なものです」とたたえた。

 また今大会初ゴールが殊勲の決勝点となったFWトレスについては「結局のところ、人生は公平です。

努力する人、全力を尽くす人、日々懸命に取り組み、何度倒れてもまた立ち上がって戦い続ける人には、人生は最後には必ず何かを返してくれます。今日、フェラン(トレス)が得点者となったことを私は本当にうれしく思っています。彼はこのゴールによって、歴史に名を刻みました。そして、それは偶然ではありません。彼自身が努力によって勝ち取り、その資格にふさわしい結果なのです」と称賛した。

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