◆第108回全国高校野球選手権西東京大会▽決勝 八王子実践1―0創価(26日・神宮)

 ノーシードから19年ぶりの甲子園出場を目指した創価は、八王子実践に敗れ、準優勝に終わった。

 両校無得点で試合は進み、均衡が破れたのは7回。

八王子実践は2本の安打で1死一、三塁のチャンスを作り、7番・荒木孝介内野手(3年)が中犠飛を放って先制。このままで終われない創価は、9回裏にビッグチャンスを作る。2本の安打と四球で2死満塁のチャンス。しかし、3番・市橋優人内野手(3年)が左邪飛に倒れて甲子園出場を逃した。

 堀内尊法監督(58)は試合を振り返り、「序盤に1点取っていたらガッと(勢いを持って)行けていたと思うけど、一本が出ずに試合が終わってしまった」と唇をかんだ。

 今夏は2回戦で第1シードの国士舘にコールド勝ち、準決勝では日大三からも白星を挙げた。強豪校を倒したが、頂点には届かなかった。「創価高校としては自信になる。でも、もう紙一重。負けたのは監督の責任。君たちは胸を張れと、さっき集めて話した」と、ナインたちをたたえつつ、敗戦の責任を背負った。

 8回から登板した川久保頼太主将(3年)は「本当にただただ悔しい。

自分たちは出し切れたので、八王子実践さんの方が一歩上手だった」と相手をたたえた。

 今夏全試合に出場し、全試合で安打を放った市橋は、9回、逆転サヨナラのチャンスで左邪飛に倒れた。「自分に回してくれと仲間に言っていて、最終回に回ってきたが、そこで一本出なかったのは本当に悔しい」と涙を流した。

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