◆米大リーグ ドジャース―レッドソックス(1日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・山本由伸投手(27)が1日(日本時間2日)、本拠地・レッドソックス戦で先発し、7回終了時点で83球に球数を抑え、許した安打は本塁打2本のみで2失点と快投を見せている。

 初回は先頭のシーグラーを2球目のカットボールで二ゴロに打ち取ったが、2番のラファエラには初球のスプリットを捉えられて左中間席に先取点となる13号ソロを運ばれた。

プレーボールからの3球目での被弾に本拠地には悲鳴がこだました。それでも3、4番のアブレイユ、ダービンを打ち取って追加点は与えなかった。

 2回は先頭で吉田正尚外野手(33)と初対戦。カウント2―2から低めのカットボールに吉田は反応せず、見逃し三振を奪った。続くソガードには四球を与えたが、後続を打ち取って追加点は与えなかった。すると、2回裏には1死一塁からT・ヘルナンデスが右翼へ10号2ランを放って逆転。1点リードの3回は2死でラファエラとの2打席目を迎え、2球で追い込んだが、4球目のスプリットをまたしても左翼席に運ばれて2打席連続被弾で追いつかれた。1試合で2本塁打を浴びるのは今季2度目。メジャー通算7度目となった。

 4回は1死で吉田と対戦して中飛。4回はこの試合初めて3者凡退で抑えた。5回も3者凡退。

同点の6回1死ではラファエラとの3度目の対戦だったが、初球で右飛に打ち取った。6回はたった7球で3者凡退に抑え、10者連続アウトとなった。7回は1死で吉田を一ゴロ。7回も9球で3者凡退に抑えて13者連続アウトとなった。

 山本は、前回登板の7月25日(同26日)の敵地・メッツ戦で6回5安打1失点で11勝目(6敗)。日米通算100勝(日70勝、米30勝)を達成した。この日は昨年マークしたメジャー自己最多に並ぶ12勝目を狙う今季20試合目のマウンドとなった。

 前回登板では3四球など納得の投球とはいかずに「ちょっと粘りのピッチングになりましたね」と振り返っていた右腕。日米通算100勝の節目の白星だったとあって「これからさらに加速して勝ち星を積み重ねられるように頑張りたい」と気持ちを新たにしていた。7月は15連勝など21勝4敗をマークして勢いに乗っているレッドソックス打線と初対戦だった。

 オリックス対決にも注目だ。レッドソックスの吉田とはオリックス時代に同僚として戦っていた。

2人がメジャーの舞台で対戦するのは初めて。前日7月31日(同8月1日)の試合前練習中には談笑をしていた2人。今年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でもともに戦っており、特別な思いがぶつかる対戦にもなった。

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