最速150キロを誇る沖縄尚学の今秋ドラフト候補左腕・末吉良丞(りょうすけ、3年)が横浜に敗れ、夏が終わった。
先発したが、3回を投げて6安打3失点。
試合後の末吉は、進路についての質問に「進路は未定です。勝てるピッチャーになっていきたいと思います」と答えた。この日は横浜の最速157キロ右腕・織田翔希(3年)との投げ合いとあって、ネット裏にはNPBの全12球団だけでなくドジャース、ヤンキース、メッツ、パドレスなどMLB各球団のスカウトも集まっていた。
比嘉監督は「沖縄大会始まるまではプロにしたいとは言ってましたけど、ただ自分の実力が通用しないのであれば、その限りじゃないという形にはなると思います」と説明。「基本的には自分本人が進みたい方向に行くっていうのが一番いい。アドバイスはしますけど、本人の決断を尊重したい」と続けた。
末吉は2年生だった昨夏の甲子園、エースとして同校優勝の原動力となった。直後に沖縄で行われたU-18ワールドカップでは、2年生として唯一、侍ジャパン高校日本代表に選出。高校侍でも事実上のエースとして銀メダル奪取に貢献した。
今春センバツ開幕前には進路について、「今はプロ一本でやらせてもらっている。国内です」と明言していたが、今夏の沖縄大会の決勝後には「今は何も考えていない」と甲子園に集中する構えを見せていた。
◆末吉 良丞(すえよし・りょうすけ)2008年11月18日、沖縄・浦添市生まれ。17歳。仲西小2年時に仲西VBCで野球を始め、仲西中では軟式野球部。高校では1年夏に背番号20でベンチ入りし、同秋からエース。甲子園は昨春から4季連続の出場。昨夏は優勝の原動力に。昨年9月のU―18W杯でも高校日本代表のエースとして準Vに貢献。176センチ、94キロ。左投左打。










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