◆第108回全国高校野球選手権大会第9日▽2回戦 健大高崎1―0東海大甲府(13日・甲子園

 第9日第1試合は健大高崎(群馬)が東海大甲府(山梨)を破り、2015年以来の3回戦進出を決めた。前日には佐野日大(栃木)が優勝候補の一角にも挙がっていた神村学園(鹿児島)を3-1で撃破。

3回戦で隣県対決が決まった。

 栃木県勢と群馬県勢はなんと、過去のセンバツと夏の甲子園で対戦したことがない。史上初めて栃木VS群馬の対決が聖地で行われる。2校は今春の関東大会2回戦で対戦。佐野日大・鈴木、健大高崎・石垣の両エースが先発し、3-2で健大高崎が勝利したが、両軍の安打数は佐野日大7、健大高崎6とほぼ互角の戦いだった。

 今夏の北関東勢はここまで健大高崎が2勝、佐野日大が2勝、霞ケ浦が1勝と5戦全勝。快進撃を続けている。

 栃木南西部にある佐野と高崎は、JR両毛線で1本。SNSでは「北関東ダービーが実現」「佐野と高崎だから両毛線決戦と呼びたい」「絶対栃木には負けんなよ」「北関東どちらかは消えるってことだな。切ない…」など、早くも盛り上がっていた。

 ◆「両毛」とは 群馬県と栃木県はかつて毛野国(けぬのくに)と呼ばれたことから、現在の群馬県に当たる上毛野(かみつけの)と、栃木県に当たる下毛野(しもつけの)を両毛と呼ぶ。狭義では、館林市や太田市がある群馬南東部、足利市や佐野市がある栃木南西部をさす。

JR「両毛線」は栃木の小山駅から群馬の高崎駅までを運行している。

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