◆第108回全国高校野球選手権大会第11日 ▽3回戦 履正社2―5三重(15日・甲子園

 履正社(大阪)が三重に敗れ、全国制覇した2019年以来の8強入りを逃した。

 背番号11の2年生左腕・上山篤慶が先発。

初回に1安打と2四球で無死満塁のピンチを招くと、味方の失策もあり3点を失った。続く2回にも2点を失い、3回2死一、二塁から、11日の2回戦・享栄(愛知)戦で167球、2失点完投した木村颯投手(3年)が登板。エースが相手打線を5安打無失点に抑えるも、打線がつながらず敗れた。

 木村は「これで高校野球が終わりとは考えられないです、まだ」とぼう然。「全てゼロで抑えて、自分のできることはできた」としつつも、「『チームを勝たせるピッチング』を目標にしてきた。いいピッチングではあったと思うんですけど、もう1つ流れを呼び込めるようなピッチングができたら」と悔やんだ。

 高校卒業後は大学進学の意向を明言。「甲子園に出た経験を生かして、大学でも神宮に行けるように頑張っていきたい」。木村の挑戦の日々はこれからも続く。

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